マシンは速いのだから……リカルド、テストで信頼性の回復に取り組む

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マシンは速いのだから……リカルド、テストで信頼性の回復に取り組む
執筆:
2019/04/03 6:02

ダニエル・リカルドは、バーレーンテストを経てルノーが信頼性の問題を解消することを望んでいる。

 ダニエル・リカルド(ルノー)はバーレーン合同テストで初日の走行を担当し、7番手タイムを記録した。

 ルノーはこのテストの数日前に行われたバーレーンGPにおいて、2台ともにマシントラブルが発生した結果、残り数周を時点で全滅することとなってしまった。よってチームは信頼性の改善に焦点を当ててテストを行っている。

 初日の走行を前にしたリカルドは、自らの走りをもってルノーを変えようとしていると語った。

「このマシンの速さは証明されているが、少し取り組むべきところがあるので、マシンに乗り込みそれらを解決する時間をつくろうと思う」

 リカルドはバーレーンGPで他車が2ストップ作戦を敢行する中、1ストップ作戦でジャンプアップを狙ったが、MGU-Kのトラブルが発生して逆に順位を落とすこととなった。

 それにもかかわらずリカルドは、トラブルを抱えたマシンでレースの終盤まで耐え抜けたことはとても励みになると語った。

「第1スティントで数台マシンをかわせたことに驚いている。とりわけ良かったというほどでもないが、他チームと比較しても悪くないペースだった」

「スピードはあるが、信頼性が改善すればもっと多くのことができると思う。そうすれば個人的にもマシンに対する自信が深まるだろう」

 リカルドはさらに、マシンを自分に合ったセッティングにしていく方法を理解する必要があると語った。

「セットアップに関しては、自分がマシンに求めているものが何かを理解する必要がある」

「それはアンダーステアかオーバーステアかということだけではなく、マシンがどのようにバンプや縁石のショックを吸収するか、そして全てに対する妥協点はどこかということだ」

「クオリティの面では理想に近づいてきたが、まだまだ改善の余地がある。マシンは変わり者の猛獣のようで、飼い慣らすにはある程度の時間がかかりそうだ」

 リカルドが改善できると考えているもうひとつの分野がブレーキングだ。彼の代名詞とも言えるブレーキングだが、バーレーンGPでは1コーナーでブレーキをロックさせてしまい、ターンインの際にチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグに軽く追突。あわや同士討ちとなるところだった。

「ニコとあそこで接触することは予期していなかった。これは僕のシナリオになかったことだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第2戦バーレーンGP
ドライバー ダニエル リカルド 発売中
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Jonathan Noble
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