速報ニュース
F1
ルノーは現実を甘く見ていた?「こんなに後方を走るとは思わなかった」とリカルド
ダニエル・リカルドは、2019年シーズンの予想外の苦戦にルノーと自身が頭を悩ませていたことを認めた。
Scott Mitchell Jonathan Noble
公開日時: 2019/12/22 4:32
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

ダニエル・リカルドは2019年にレッドブルからルノーに移籍。トップドライバーのひとりであるリカルドを獲得したことから、ルノーは上位進出が期待されていた。しかし結果的にルノーはコンストラクターズランキング5位に留まり、リカルドもドライバーズランキング9位に終わるなど、カスタマーチームのマクラーレンの後塵を拝してしまった。
ルノーが中団勢最速の地位を守れなかった原因として、シーズンを通して安定感がなかったことが挙げられる。彼らはイタリアGPが行なわれたモンツァ・サーキットなど、低ダウンフォースのコースでは速さを発揮した一方で、ダウンフォースが求められるコースでは苦戦してしまった。
浮き沈みの激しかった2019年シーズンについて、リカルドは次のようにコメントした。
「ダメなレースがいくつかあることは予想がついていた。それはどんなチームだって同じだと思う。あのメルセデスだって、表彰台を逃すような良くないレースがあるんだ」
「僕たちにとって良いレースというのは、決勝でトップ5のチームになる(入賞する)レースだろうか……良くない時は『こんな後方にいちゃダメだ』と頭をかきむしりたくなるんだ」
「確かに全てのレースでトップ5のチームに食い込むことは無理かもしれないけど、14番手なんかを走るようなことはないと思っていたんだ」
リカルドは、ルノーが「現実を甘く見ていたかもしれない」と語っているが、最終的にチームが「ここ(中団)が僕たちの居場所だ」といった考え方に陥らなかったことは嬉しかったとも話した。
また、リカルドは中団チームとの激しい争いの中で自身がドライバーとして成長させられたとして、中団でのバトルを「楽しくて、気が抜けないものだった」と表現した。
そして彼はこう続けた。
「自分の中で一番大きかったのは、完璧な走りをする方法を理解できたことだ。攻めの走りをしてコンマ1秒を稼ぐことは簡単だけど、そうしてしまうと結局コンマ1秒ロスすることになる」
「平静を保つことを意識したんだ。みんな常にマシンのポテンシャルを最大限に引き出そうとすると思うけど、攻めの走りをすることを少し意識しすぎているように思う」
「特に中団勢に関しては、マシンが上位チームほど良くない。だからマシンをスライドさせるような走りをすると、タイヤがオーバーヒートして大きな代償を払うことになる。そういったことから、何より自制心が大事だということを教えてくれた」
「要するに、みんなできる限りハードにプッシュして、速く走ろうとしているんだ。プッシュする際には時と場合を考えることが一番大事だし、それには自制心と経験が必要なんだ」
Read Also:
- ホンダと組むレッドブルが、良くなると確信できなかった……リカルド、移籍の理由を説明
- フェルスタッペン、理想の相棒はリカルド?「僕を高めてくれる人が良い」
- レッドブルは僕がいた頃の方が速かった……リカルド、ルノー移籍を後悔せず
- ルノー、マクラーレンとのランキング4位争いは「恥ずかしいことではない」
- 初めて約束が守られた……レッドブル代表、ホンダとの契約延長は「自然なこと」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 佐藤琢磨の熱弁止まらず! 熱田カメラマン写真展トークショーはまさかの1時間延長
次の記事 初めて約束が守られた……レッドブル代表、ホンダとの契約延長は「自然なこと」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Scott Mitchell

【特集:オリンピックとモータースポーツ】元F1ドライバー、マッサの野望。2024年パリ五輪で電動カートの競技入りを目指す
Kart
Kart 2021/07/29
【特集:オリンピックとモータースポーツ】元F1ドライバー、マッサの野望。2024年パリ五輪で電動カートの競技入りを目指す

小規模チームと未来のF1のため。フェラーリは”犠牲”になると主張
F1
F1 2020/01/07
小規模チームと未来のF1のため。フェラーリは”犠牲”になると主張

今後も“カオスなレース”が中団争いの鍵に? アルファロメオは取りこぼし悔やむ
F1
F1 2020/01/05
今後も“カオスなレース”が中団争いの鍵に? アルファロメオは取りこぼし悔やむ

More from
ダニエル リカルド

インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」
F1
F1
バルセロナ-カタルニアGP
3 ヵ月前
インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」

リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」
IndyCar
IndyCar
Indianapolis Road Course
4 ヵ月前
リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」

ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か
F1
F1 4 ヵ月前
ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

More from
ルノーF1チーム

まさに運命のイタズラ。オコンのキャリアを狂わせた2019年「レンタカーの中で泣いたのを覚えている」
F1
F1 1 ヵ月前
まさに運命のイタズラ。オコンのキャリアを狂わせた2019年「レンタカーの中で泣いたのを覚えている」

悪名高き2006年モナコGPから20年。「シューマッハーが何度か見せた短絡的な行動のひとつ」と言われる“ラスカス駐車事件”
F1
F1
モナコGP
4 ヵ月前
悪名高き2006年モナコGPから20年。「シューマッハーが何度か見せた短絡的な行動のひとつ」と言われる“ラスカス駐車事件”

混戦のタイトル争いは面白い! F1史で12回あった三つ巴&四つ巴の最終戦……その結末を振り返る
F1
F1
アブダビGP
9 ヵ月前
混戦のタイトル争いは面白い! F1史で12回あった三つ巴&四つ巴の最終戦……その結末を振り返る
最新ニュース

小椋藍、Q1突破して11番手を確保! ホルヘ・マルティンが驚速新レコードでポールポジション|MotoGP日本GP予選
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
4 分前
小椋藍、Q1突破して11番手を確保! ホルヘ・マルティンが驚速新レコードでポールポジション|MotoGP日本GP予選

MotoGPラストレースになったかもしれない中上貴晶、日本GP転倒で1周もできず。来季開発を中上に頼っていたホンダにとっても大きな痛手
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
17 分前
MotoGPラストレースになったかもしれない中上貴晶、日本GP転倒で1周もできず。来季開発を中上に頼っていたホンダにとっても大きな痛手

マレーシア戦の”前回勝者”フェルスタッペン……でもそれは遠い昔の話? メルセデスのアップデートを警戒「難しいレースになると思う」
F1
F1 F1
バーレーンGP
33 分前
マレーシア戦の”前回勝者”フェルスタッペン……でもそれは遠い昔の話? メルセデスのアップデートを警戒「難しいレースになると思う」

サプライズも起こる? ひさびさF1開催セパンの路面が生む不確定要素。ピレリ「シミュレーションより4.5秒も遅かった」
F1
F1 F1
バーレーンGP
55 分前
サプライズも起こる? ひさびさF1開催セパンの路面が生む不確定要素。ピレリ「シミュレーションより4.5秒も遅かった」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録