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ルノーの実力はホンモノ? FP2で3番手のリカルド「大きな一歩を見つけた!」と自信

ダニエル・リカルドは、ルノーがマシンに関して”大きな一歩”を見つけ出したと語り、70周年記念GPのFP2で3番手となったパフォーマンスは本物だと語った。

Daniel Ricciardo, Renault F1 Team R.S.20, Charles Leclerc, Ferrari SF1000

Daniel Ricciardo, Renault F1 Team R.S.20, Charles Leclerc, Ferrari SF1000

Mark Sutton / Motorsport Images

 F1第4戦イギリスGPで4位に入賞したダニエル・リカルド(ルノー)は、同じくシルバーストン・サーキットで開催されている第5戦F1 70周年記念GPでも好調を維持。FP1こそ17番手に沈んだものの、FP2では3番手タイムを記録した。

 リカルドは、このポジションを予選・決勝を通して維持するのは難しいと認めつつ、チームが行なった変更により大きな前進を果たしたと自信を持っているようだ。

「僕はそれがホンモノ(のパフォーマンス)だったと思う。少なくともあのトラックコンディションではね」

 そうリカルドは語った。

「セッション中にいくつか変更を行なったけど、そのうちのひとつで、大きな一歩を踏み出すことができたと思う」

「『今のこのレースカーはかなり良いぞ!』と感じた。もし予選でこの位置に来れたら、僕たちが予想している以上の好結果だと思うけど、それでも僕たちは良い仕事ができるはずだ」

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 一方で、リカルドは風向きの変化によってまた状況が変わる可能性があると感じており、警戒しているようだ。

「重要なのは明日だ。風が180度変わり、強まる予報だ」

「家にいる人は『それが何?』って感じだろうけど、それによってクルマのバランスは大きく変わるんだ」

「つまり、明日はまた違った流れになるかもしれないし、他にも何かが起きるかもしれない。それは分かっているけど、今日は間違いなく良いポジションにいる」

 リカルドは、ソフトタイヤのデグラデーションが激しいことから、決勝のタイヤ戦略は頭痛の種になると話した。

「ソフトは……興味深いタイヤだ。おそらく、それは置いておくのが最良だろう」

「僕がそのタイヤを履いた時は驚いた。週末残りの時間、そのタイヤでたくさん走りたいと思う人は多くないだろう」

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