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リカルド、ストロールの強引なオーバーテイクに憤慨も……ペナルティは出されず

ダニエル・リカルドは、シュタイアーマルクGPの決勝レース終盤に、ランス・ストロールと接触した件で、ストロールにペナルティが科されるべきだったと語った。

Lando Norris, McLaren MCL35, leads Sergio Perez, Racing Point RP20, Lance Stroll, Racing Point RP20 and Daniel Ricciardo, Renault F1 Team R.S.20 at the finish

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 ルノーのダニエル・リカルドは、F1第2戦シュタイアーマルクGPを8位で終えたが、ランス・ストロール(レーシングポイント)がラスト2周のところでしかけてきた強引なオーバーテイクにはペナルティが科されるべきだったと感じているようだ。

 リカルドはレース終盤、ストロールを抑えながら6番手を走行していた。しかし70周目のターン3でストロールがインに飛び込み、両車は接触しコースオフを喫した。

 これにより、リカルドはストロールに先行を許しただけではなく、ストロールの後ろを走っていたランド・ノリス(マクラーレン)にもオーバーテイクされてしまい、8位でレースを終えた。

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 リカルドはストロールとの衝突を避けるためには何かアクションを起こす必要があると感じたほどだったと振り返った。

「まず、彼は僕をパスすることができていなかったんだ。そして彼は僕たち両方をコース外に追いやった」

 リカルドはそうスカイスポーツF1に語った。

「僕は常に自己批判的であろうとしている。僕がドアを閉めるべきだったのかもしれないが、僕は彼が動いてくるとは思わなかったし、それはやけくそな動きだったと思う」

「ランドが近づいてきていて、何か他のことをしなければならなかったんだろう。そうしなければ、ランドに喰われてしまうからね。そして僕たちはクラッシュした。僕たちはランドに対してもポジションを失ったし、フラストレーションが溜まる結果だ」

「ストロールからポジションがひとつ返ってくるとは思うけど、まだそうなってはいない……そんな形でレースを終えたのは少し残念だ」

 リカルドとストロールの接触は審議対象となったものの、リカルドの期待とは裏腹に、スチュワードはレーシングインシデントだったと判断。ペナルティは出されなかった。

 もう一方の当事者であるストロールは、次のように話した。

「僕はリカルドに追いついたけど、第2スティントのほとんどを彼をパスすることに費やした。彼はターン1への進入、ターン1からの立ち上がりがとても強力だったんだ」

「僕にとって、彼をオーバーテイクするのはとても困難だった。でも最終的に、僕は機会を見つけた。それはとても小さなものだったけど、僕はやってみたんだ。それによって最終ラップがとても慌ただしくなったけど、誰にとっても非常にエキサイティングなラップになった」

 レース後、ルノーはレーシングポイントの今季マシンの合法性に関して、スチュワードに正式な抗議を提出しており、この結果によってはレースのリザルトが変わる可能性も残っている。

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