F1テスト最終日、午前はリカルドが最速アタック。ホンダ勢は下位に
F1プレシーズンテストの最終日午前のセッションは、ルノーのダニエル・リカルドがトップとなった。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
スペインのカタルニア・サーキットで開催されているF1プレシーズンテスト。最終日午前のセッションは、ルノーのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。
セッション序盤はほとんどのチームがロングランを行なったが、この日が計6日間のテスト最終日ということもあって、上位のマシンは最も柔らかいC5タイヤでタイムを記録したマシンが並んだ。
セッション残り50分を切った時点で、フェラーリのシャルル・ルクレールが1分16秒360をマーク。しかしその後、リカルドが1分16秒276を記録し、タイムシートのトップに立った。
3番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。前日はパワーユニットのトラブルに見舞われてしまったが、この日はここまで最多の90周を走り込んでいる。
レーシングポイントのセルジオ・ペレスが4番手。トップ3がC5タイヤを使ってタイムを記録する中、ペレスは2段階硬いC3タイヤで上位に食い込んだ。
5番手はカルロス・サインツJr.。セッション序盤にはトップタイムを記録するシーンもあった。ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)は6番手。ラッセルは新しいリヤウイングをテストしていた。
アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは7番手。クビアトもC3タイヤでのタイムであり、4番手となったペレスとは0.258秒差だ。
8番手のキミ・ライコネン (アルファロメオ)は最終コーナー、9番手のロマン・グロージャンはターン7でそれぞれスピンする場面があった。
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、硬めのC2タイヤで残したタイムで10番手。彼もC4タイヤを履いた際にターン12でスピンを喫しており、これがタイムが伸びなかった一因だろう。
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
1 | Daniel Ricciardo | Renault | 1m16.276s | 65 | |
2 | Charles Leclerc | Ferrari | 1m16.360s | +0.084 | 76 |
3 | Lewis Hamilton | Mercedes | 1m16.410s | +0.134 | 90 |
4 | Sergio Perez | Racing Point | 1m16.658s | +0.382 | 43 |
5 | Carlos Sainz | McLaren | 1m16.820s | +0.544 | 65 |
6 | George Russell | Williams | 1m16.871s | +0.595 | 43 |
7 | Daniil Kvyat | AlphaTauri | 1m16.914s | +0.638 | 59 |
8 | Romain Grosjean | Haas | 1m17.037s | +0.761 | 86 |
9 | Kimi Raikkonen | Alfa Romeo | 1m17.415s | +1.139 | 62 |
10 | Alex Albon | Red Bull | 1m17.803s | +1.527 | 59 |
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments