レッドブルの予選戦略に混乱? リカルド、フェルスタッペンは”不公平”と示唆

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レッドブルの予選戦略に混乱? リカルド、フェルスタッペンは”不公平”と示唆
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
翻訳:: 松本 和己
2018/07/01 5:01

リカルドは、オーストリアGP予選でスリップストリームをもらえなかったとして、チームメイトのフェルスタッペンに不満を持っているようだ。

 オーストリアGP予選で7番手となったレッドブルのダニエル・リカルドは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが彼に協力し、スリップストリームを与えていれば2台共にもっと上のグリッドを得られていたはずだと語った。

 予選Q3でリカルドがスローダウンした際に、チームは後ろを走っているフェルスタッペンに、彼を追い越すように指示した。しかしフェルスタッペンは、これを拒否。「先週末は僕の方が前だった。今回は彼が前、それが規律だ」とポジションを入れ替えることはなかった。

 結局、フェルスタッペンは予選5番手。リカルドは奮わず、ハースのロマン・グロージャンにも先行を許す7番手に終わった。予選後、リカルドは状況に満足していないと話した。

「正直に言って、あまり良くなかった」

「僕たちは(Q3で)3度のアタックをしたけど、そのどれもうまくいかなかった。ひとつでもしっかり走れればお互いに……全く満足できていない」

 彼が不満に思っていることについて、もっと詳しく説明するよう求められると、リカルドは「僕たちはもっとフェアにやれたはずだ」と繰り返した。

 一方のフェルスタッペンはリカルドの苦情を受け流しつつも、それぞれの週末で前を走るドライバーは事前に決められており、それを尊重するべきだと主張した。

「僕たちは常に、週末の前にどちらが(予選で)前を走るか同意している」と、フェルスタッペンは『Sky』に語った。

「それは議論したんだ。今回は、彼(リカルド)が前を走る週末だった。そういうことだ。とてもシンプルだよ。(前戦)ポールリカールでは、毎回僕が前だった。ここでも、同じようにやる必要がある」

 リカルドが不満に思っているにもかかわらず、ふたりが置かれている状況はそれほど困難ではないと、フェルスタッペンは考えている。

「僕たちは、可能な限りベストな予選にしたいと思っている。当然、僕たちはお互いを倒したいと思っているし、アドバンテージを得たい」

「だけど、チームに『予選でずっと前を走らなければならない』と言われたら、そうしなければいけない。僕はポールリカールでそうしたし、当然今回はダニエルのターンだ」

「僕が言ったように、僕たちはお互いが可能な限りベストなポジションを手にしようとしている。だけど僕たちの間は、全く問題ない」

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