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ハースF1とリッチエナジーの契約問題、さらに混迷深まる……

リッチエナジーによるハースF1チームへのスポンサーシップに対する混乱について、CEOのウイリアム・ストレイが木曜日の夜に新たな声明をツイッターに発信。混乱の度合いがさらに増している。

William Storey, CEO Rich Energy

写真:: Gareth Harford / Motorsport Images

 リッチエナジー社とハースF1チームとのスポンサーシップ契約に関する問題は、ますます混乱の度合いを増している。

 今季からハースF1チームのタイトルスポンサーとなっている、エナジードリンクのブランド”リッチ・エナジー社”は7月10日、チームのパフォーマンスが低迷しているとの理由で、スポンサー契約を終了することをツイッターで表明した。

 ただその後、この声明はCEOであるウイリアム・ストレイの独断だった可能性が発覚。ストレイCEOと同社の投資家の間には意見の相違があったという。チームも7月11日(木)に声明を発表。リッチエナジーとのスポンサー契約は打ち切られていないと主張した。

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 リッチエナジー社も声明を発表。ハースF1チームとの契約は有効なままであり、契約解消するという発表は、”ブランドの大部分の株を所有する株主”による独断だったと改めて主張した。

「我々はハースF1チームとそのパフォーマンス、そして組織全体を心から信じており、現在実施されているスポンサーシップ契約について、全面的に遵守している。我々はまた、F1の商品価値とそのプラットフォームを完全に信じている」

「ひとりの個人の不正行為が大きな当惑を引き起こしている。我々は現在、全ての執行責任から、その個人を合法的に排除する過程にある。彼らは自分自身の言葉で主張するかもしれないが、それは会社の見解ではない」

 またハースとの契約を解除することについての声明は、「残念」であり、「許可されていないソース」から投稿されたものだと説明している。

「我々はハースF1チーム、そしてF1に深く関与していくことを確認したいと思います。この問題は社内で処理されますが、ハースF1チームのサポートと忍耐に感謝しています」

 この声明では”不正行為”を行なった”個人”について、直接は明かされていなかった。

 ただ同日の夜、ストレイもツイッター上でさらに発言。次のように語った。

「レッドブルとホワイトバイクスにこだわった少数の株主によるおかしな声明は、笑えるモノだ。彼らが試みたクーデターは、失敗に終わった。私はリッチエナジーの全ての資産を管理し、全ての主要な関係者の支持を得ている」

 日本時間7月12日(金)朝の段階では、リッチエナジー社のツイッターには、ハースとの契約を解除するツイート、そしてストレイCEOの最新のコメントが掲載されたままになっている。

 

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