ウイリアムズとの契約を解消したROKiT、他のモータースポーツ活動は継続
ウイリアムズとのタイトルスポンサー契約を終了させたにも関わらず、ROKiTは他のモータースポーツへの取り組みについてはこれまでと変わらず取り組み、新たな機会を模索すると主張する。
ウイリアムズは英国時間の5月29日（金）朝、2023年末までの契約を結んでいたにも関わらず、ROKiTとのタイトルスポンサーシップを終了すると発表した。その理由については説明されていない。
しかしこの契約解消のニュースは、WシリーズやフォーミュラEのベンチュリとの契約についても影響を及ぼすのではないかと考えられた。しかしROKiTは声明を発表し、他の活動はこれまで通り継続していくと明らかにした。
「今朝の彼らの発表を受け、ウイリアムズがF1チームの売却計画をうまく達成できることを願っている」
そうROKiTの広報担当者は語った。
「ROKiTはグループとして、他の既存のモータースポーツにおけるパートナーシップと、近い将来他の戦略的なパートナーシップを模索することに全力で取り組んでいく」
ROKiTは2019年の最初から2021年までウイリアムズとタイトルパートナーシップを結んでいた。しかしその後、2023年まで契約期間を延長することになったが、それが突然解消されることになってしまった。
なおWシリーズとの契約は複数年とされており、ベンチュリのフォーミュラEチームとの契約も2022年までとなっている。
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