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アブダビGPの苦戦が、メルセデスの”現在地”。ラッセル「フェルスタッペンと戦いたいなら、まだ道は長い」

ジョージ・ラッセルは、サンパウロGPでのワンツーフィニッシュから一転、アブダビGPはメルセデスにとって現実を確認する場となったと語った。

George Russell, Mercedes W13, Lewis Hamilton, Mercedes W13

George Russell, Mercedes W13, Lewis Hamilton, Mercedes W13

Steve Etherington / Motorsport Images

 F1アブダビGPは、前戦サンパウロGPでワンツーフィニッシュを果たしたメルセデスにとって厳しいレースとなった。

 予選ではルイス・ハミルトンが5番手、ジョージ・ラッセルが6番手となり、レースではハミルトンがトラブルでリタイア、ラッセルが5位となった。

 ラッセルは1周目にランド・ノリス(マクラーレン)に抜かれてしまった上、アンセーフリリースにより、5秒のタイム加算ペナルティを科せられてしまった。

「あのスタートがターニングポイントになったと思う」

 レース後、Motorsport.comの取材に対し、ラッセルはそう語った。

「スタート自体はとてもうまくいったんだ。ただカルロス(サインツJr.)をオーバーテイクしようとした場所の、判断が間違っていたんだ。彼の前に出ていれば、おそらく違っていただろう」

「僕たち全員にとって、ちょっとした現実の確認になったと思う。来シーズンにレッドブルと戦うためには、まだやるべきことがたくさんあると認識している」

「僕らのマシンは非常に大きなポテンシャルを持っているが、残念ながらそのパフォーマンスのスイートスポットはあまりにも狭い」

「ブダペスト、ブラジル、メキシコ、シンガポールでの高いパフォーマンスと、ここやモンツァ、スパでのパフォーマンス差があまりにも大きすぎる」

 アブダビでは、最近では鳴りを潜めていたポーパシングの問題が再発。ドライバーにとっては厳しい状況だったようだ。

「今年、ポーパシングを経験したのは僕たちだけではないと思う。FIAが行なったフロアの縁を高くする変更によって、その点は改善されるはずだ」

 そうラッセルは付け加えた。

「間違いなく、疲労感はかなり増す。ストレートやコーナーで、バウンシングせずに走るのがどんな感じか、もう忘れてしまったよ。だから来年の(開幕戦)バーレーンGPではそういうことがないようにしたい」

「前回僕たちが成し遂げたことには本当に誇りを持っている。でも、僕はF1ワールドチャンピオンになるためにここにいるし、僕らの前には長い道のりが待っている」

「確かに、良かったのは前戦で、最後のレースはここアブダビだ。チームとしては5位フィニッシュだし、ランキングは4位だ」

「シーズンを誇りを持って振り返るつもりだけど、それと同時にマックス(フェルスタッペン/レッドブル)と戦いたいなら、改善すべき点がたくさんあることも分かっている」

 
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