メルセデスF1、来季のドライバー発表はまだ? ボッタス「僕もラッセルも共有できるニュースはない」

ジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスは、メルセデスの来季ドライバーラインアップについて、両者ともに現在「共有できるニュースはない」と口を閉ざした。

メルセデスF1、来季のドライバー発表はまだ? ボッタス「僕もラッセルも共有できるニュースはない」

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは以前、来季のルイス・ハミルトンのパートナーを誰にするか、夏の間に決定することを検討していると述べていたが、3週間のサマーブレイクを経て今週末のベルギーGPでシーズンが再開されるが、まだメルセデスの来季ドライバーラインアップは発表されていない。

 ただこれまでのところ、メルセデスの育成ドライバーであり、今はウイリアムズで活躍しているジョージ・ラッセルが、来季はバルテリ・ボッタスの後任としてメルセデスに昇格するのではないかと見られているのだ。

 ラッセルとボッタスは、26日(木)に行なわれたベルギーGPの記者会見に出席。来季の活動について訊かれたが、どちらも口を閉ざした。

 ボッタスは「まだシェアできるようなニュースはない」と言い、その後「何かを知っているかもしれないし、知らないかもしれない。でも言ったように、共有できるニュースはないんだ」と付け加えた。

 ニュースがないのはまだ決定がなされていないからなのか、それとも何かを明らかにするのに適した時期ではないのか、と尋ねられたボッタスは次のように答えた。

「伝えるべきニュースはないし、その理由を明らかにする必要はない」

「僕もジョージも同じだと思う。ここではやるべきことがあり、ニュースはない。僕たちはレースに集中し、一緒にレースをしているチームのために最大限のポイントを獲得したいと思っている」

 ラッセルは、ベルギーGPの1週間後にザントフールトで開催されるオランダGPまでに発表が行なわれる可能性も低いと見ているようだ。

「現段階で共有できるニュースはない」とラッセルは語った。

「夏休みの間も話し合いは続けていたけど、今週末も、そしておそらく来週末も発表できることはないだろう」

「問題はないと思う。急ぐよりもきちんとやる、といったところだ」

 メルセデスの決定は、来季のF1ドライバー市場に与える影響も大きいと見られている。メルセデスが決定を下せば、ドミノ倒しのように他チームのラインアップも決まっていく可能性もある。

 ラッセルは決定が遅れることについて「特に問題はない」と話した。

「幸運なことに、僕たちはどちらもメルセデスにお世話になっていて、いずれにしても自分たちの将来についてメルセデスを信頼している」

「僕自身のことについて言えば、特に問題はない。発表が明日になっても、(最終戦)アブダビの後になっても、自分を見守ってくれている人たちを信じるしかないと思う」

 ボッタスも、発表の遅れは自分にとって「新しいことではない」と語った。彼は2017年にメルセデスに加入して以来、契約更新を重ねてきており、ベルギーGPまで契約延長を待ったこともあるのだ。

「全体的な状況としては、まったく問題ない。これからの数週間は、トリプルヘッダーであっという間に過ぎていくだろうし、チームとしてかなりいい戦いができているので、それに集中しているんだ」

「やがて彼ら自身が物事を整理するだろう。どうなるか見てみよう」

 ウルフも、夏休み前にチームがドライバーを決定した後、すぐにそれを公表するとは限らないと示唆していた。

 motorsport.comの取材に対し、ウルフは次のように述べている。

「我々のドライバーラインアップの将来像を描くために、頭をつき合わせて考える。夏の間に決断を下し、その後それをいつ伝えるか決めることになるだろう」

 
 

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