F1 イギリスGP

かつてないプレッシャーを感じた予選……それを跳ね除けポール獲得ラッセル「母国で自分の名前が首位でコールされるのは最高だね!」

F1イギリスGPの予選でポールポジションを獲得したメルセデスのジョージ・ラッセルは、予選Q1とQ2がうまくいかなかったため、今までにないほどのプレッシャーを感じていたと明かした。

Pole man George Russell, Mercedes-AMG F1 Team

Pole man George Russell, Mercedes-AMG F1 Team

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1イギリスGPの予選で同胞のルイス・ハミルトン(メルセデス)やランド・ノリス(マクラーレン)を抑え、自身通算3度目のポールポジションを獲得した。しかし順風満帆だったわけではなく、Q1やQ2でノックアウトされるのではないかという恐怖を抱えながらの好結果だったという。

 一時雨がパラつく不安定なコンディションだったイギリスGPの予選。メルセデスのふたりは、Q1では敗退の危機にも瀕していた。しかしなんとかこれを通過し、Q3まで辿り着いた。

 そのQ3では、マシンのパフォーマンスが突然上昇したように感じたと明かす。しかしそれまでは自分がノックアウトされてしまうのではないか……そんな恐怖に晒されながらの走りだったという。

「今回の結果は間違いなく、土曜日の午後に味わった最高の気分のひとつだね。Q3に進んだ時、マシンはまさに最高で、本当にイキイキしていたんだ」

 ラッセルは予選終了後にそう語った。

「このサーキットを走り、自分の名前が1位でコールされるのは、最高の気分のひとつだ」

「そして僕ら(メルセデス勢)はふたりともフロントロウだ。最初の3レースか4レースを終えた段階では、そんなこと夢にも思わなかった」

「Q3では、本当に調子が上がった。Q1とQ2は、本当にチャレンジングだったからね。どこでもノックアウトされそうに感じていた。コースコンディションは、1周走るごとに良くなっていたからね」

「Q3に進出した時には、これまでの予選の中で、最もプレッシャーが大きかったよ。Q1もQ2も、毎回ノックアウト寸前だったから」

「だから自分に自信が持てていなかった。それでもQ3でターン1とターン2を抜けた途端、フィーリングが良くなった。そして、アタックをこなすことができたんだ」

 ラッセルは、ノリスにコンマ1秒かコンマ2秒及ばないと予想していたという。しかしそれに反してポールポジションを手にした。そして決勝に向けては、天候がどうなるかが、その行方を大きく左右することになるだろうと語った。

「ターン6からターン9までに、かなりタイムを稼ぐことができた。ターン6と7はすごく強風……強い向かい風が吹いていた。それでブレーキングをかなり遅らせることができ、コーナーを高い速度で通過できた。マシンはレールの上を走っているようだった。とにかく自信を持てたよ」

「現実的に考えれば、ランドとマックス(フェルスタッペン/レッドブル)にコンマ1〜2秒遅れているのは分かっている。それでも、良い戦いができると思っている」

「いずれにしても、天候が大きく左右することになるだろう。ここ数日はずっと、雨が降ったり止んだりだ。明日も少し雨が降るという予報が出ている。おそらく、またカナダGPのようなレースになるだろうね」

 

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