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ラッセル、ルクレールとの序盤バトルに不満「あのディフェンスはアウトじゃない?」

メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1イギリスGPでシャルル・ルクレールが見せたディフェンスの動きは、疑わしいモノだったと批判している。

Charles Leclerc, Ferrari SF-23, George Russell, Mercedes F1 W14

 F1イギリスGPで5位となったメルセデスのジョージ・ラッセルは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のディフェンス時の動きに疑問を抱いている。

 ラッセルは6番グリッドからスタート。レース前半はルクレールを追いかける展開となったが、結局ルクレールが18周目にピットインするまで攻略することができなかった。

 そのラッセルはスタートタイヤに選んだソフトタイヤを、当初の想定よりもかなり長い28周使ってからピットイン。ピットアウトした直後はルクレールの後方だったが、序盤とは違いここではすぐに追い抜くことができた。

「タイヤの感触は良かったよ」と、ラッセルは最初のスティントを振り返った。

「前のクルマと1秒差以内で28周走ったけど、クリーンエアでならもっと長く走れたと思う。あのタイヤの感触は本当に良くて、クルマも凄く良い感じだった」

「シャルルを追い抜こうと全力を尽くしたんだ。いくつか疑問に思えるディフェンスはあったと思う。でもそのことが僕のレースを変えたりはしなかっただろうね。彼を追い抜いていたら、もっと早くピットに戻っていたかもしれない」

「おそらくマクラーレンの2台が僕をカバーするためにピットインしていただろう。だから僕は5位のままだったろうね」

 ルクレールの“疑惑”のディフェンスについてより詳しく尋ねられたラッセルは、次のように語った。

Charles Leclerc, Ferrari SF-23, George Russell, Mercedes F1 W14

Charles Leclerc, Ferrari SF-23, George Russell, Mercedes F1 W14

Photo by: Andy Hone / Motorsport Images

「ちょうどターン16に向けてブレーキをかけるところだった。彼のインを突こうとしていたところで、彼はかなりアグレッシブに被せてきた」

「明らかにルールで許されていない動きだった。ペナルティを受けるべきモノだったと思う。追い抜くチャンスがあった時にああいうことされると、少しフラストレーションはあるよ」

 ただラッセルは、次回のドライバーズブリーフィングで取り上げるほどのものとは考えていないという。

「そうする必要は無いと思っている。かなりギリギリだったし、また映像を見直す必要はあると思うけどね」

「車内からは限界スレスレか、あるいは限界を超えたモノのように感じられた。まだリプレイを見ていないんだ。今はそこまで懸念しているというわけじゃないよ」

 イギリスGPでメルセデス勢はマクラーレンの後塵を拝することとなったが、ラッセルはレース後半にマクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリがハードタイヤへ交換した時に自身がミディアムを使っていることもあり、戦えると考えていたという。

「ルイス(ハミルトン/チームメイト)と僕とで2位と3位になれると思っていた」

「でも彼らがタイヤを変えてああまで上手くやれるとは思ってもいなかった。彼らがソフトタイヤを履いても、僕らと同じようには機能しなかっただろうとは思う。そして同じように、僕らがハードを履いても、おそらく彼らのようにはいかなかっただろうね」

「僕にとってミディアム/ハードのタイヤ戦略は間違いなくダメな戦略だった。ソフトは確実にベストなタイヤだったよ。でも彼らは僕らよりも0.15~0.2秒速かったんだ」

 

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