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ウイリアムズ、昨年レベルの不振は「絶対ない」と自信。目標は“Q2のポジション”?

ジョージ・ラッセルは、今季のウイリアムズが昨年と同じくらいライバルから後れを取っていることは決してないと語った。

George Russell, Williams FW43

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 2019年シーズンは大苦戦したウイリアムズ。昨年は開幕前テストを2日間欠席するなど出足からつまずいていたが、復活を期す2020年シーズンはテスト初日から精力的に周回を重ねるなど、はるかに順調な滑り出しを見せた。テスト前半3日間を終えてのウイリアムズのベストタイムは、ジョージ・ラッセルが記録した1分18秒168で、これはハースのベストタイム(1分18秒380/ロマン・グロージャン)を上回っている。

 昨年と比べて中団グループと近い位置にいるかどうかを聞かれたラッセルは、次のように語った。

「昨年ほど離れていることは絶対にないと思う」

「昨年は(中団グループから)平均して1秒遅れていた。そして彼らは今季少なくともコンマ3秒は速くなっていると言える。だから僕たちはその差を埋める必要がある」

「その目標を達成することができれば、他のチームと戦うことができるだろう。それは素晴らしいことだ」

「でも様子を見る必要がある。現実的には、誰もがメルボルン(開幕戦)で自分たちの立ち位置を知ることになるんだ」

 ラッセルはテスト初日、2日目の午前のセッションを利用し、空力に関する相関関係を調べることに注力した。ラッセル曰く、ウイリアムズは風洞とトラック上でのデータに相関関係があるかを確認するべく、多くの空力パーツを持ち込んだという。

「2日目の午前はレーキ角をかなりつけたマシンで走った。まだ結果は分からないけど、非常に有益なものだった」

 そうラッセルは語った。

「(2日目は)完璧な1日ではなかったと思うけど、長い目で見れば生産的な1日だったと思う」

 またウイリアムズ副代表のクレア・ウイリアムズは、チームの2020年の現実的な目標が、毎レース“Q2のポジション”で戦い、ポイントを獲得することであると語った。

「私たちはレースがしたいんです」と彼女は語った。

「私たちはF1にレースをするために来ています。それがウイリアムズが参戦を続ける理由です。それ以外の何ものでもありません」

「私たちはレースが好きでここに来ています。昨年はある意味“レース”ができませんでした」

「昨年は(昨年のレギュラードライバーであった)ロバート(クビサ)とジョージが互いにレースをしている状況でしたが、今年は全てのレースで“Q2のポジション”を争うことが現実的な目標になると思います」

「私たちのプライドを取り戻すための戦いになりますが、ジョージとニコラス(ラティフィ)は中団でライバルと戦うことができると思っています」

 

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