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”期待の新人”ラッセル、冷静に自己分析。ライバルのF1昇格が助けに? 

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”期待の新人”ラッセル、冷静に自己分析。ライバルのF1昇格が助けに? 
執筆:
2019/01/21 3:03

ジョージ・ラッセルは、ランド・ノリスがマクラーレンと契約したことが、自身がウイリアムズと契約する上で助けになったと考えている。

 2019年にF1デビューするジョージ・ラッセルは、同じルーキーのランド・ノリスがマクラーレンのシートを得たことで、自身がウイリアムズと契約する後押しとなったと主張した。

 マクラーレン育成ドライバーのノリスは、2018年9月のイタリアGP直後にマクラーレンと契約を交わした。しかしその時点で、FIA F2選手権でノリスはランキングトップではなく、ラッセルの後塵を拝していた。最終的にラッセルはノリスを下し、F2チャンピオンに輝いている。

「ランドの発表がとても早かったことが、僕がウイリアムズでシートを得る上で役に立った」と、ラッセルは説明した。

「僕はF2でノリスよりもランキングが上だった。そしてマクラーレンが彼をF1ドライバーにふさわしいと考えていたということは、僕にとっても素晴らしい兆候だったんだ。おそらく、ウイリアムズに対してのプレッシャーが増えたと思う。『ジョージはF2チャンピオンだから、彼と契約をする必要がある』とね」

 メルセデスの育成ドライバーであるラッセルは、10月にウイリアムズと契約。その後、チームはロバート・クビサをドライバーに起用し、ラッセルとコンビを組ませることを決めた。

 ラッセルはARTグランプリからF2デビューした2018年に7勝を記録し、チャンピオンを獲得した。これは、2017年王者のシャルル・ルクレールとGP2時代の2015年王者であるストフェル・バンドーンが記録した最多勝記録に並ぶ結果だ。また、ルーキーでのチャンピオン獲得は、ルクレールやルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ニコ・ヒュルケンベルグといった実力者が達成しており、ラッセルの実力は折り紙付きだと言える。

 しかし新型F2マシンの信頼性は低く、ラッセルはライバルたちよりも多くのトラブルに見舞われ、特に序盤は苦しい戦いが続いた。それでもラッセルは、自分のキャリアの鍵を握るメルセデスの人々が、自分の真のポテンシャルを理解してくれていたと考えている。

「メルセデスやトト(ウルフ/メルセデスF1チーム代表)と話すとき、彼らはいつでも何が起こっているかを理解し、僕の本当のポテンシャルを分かってくれていた」

「彼らは全体的な順位や、失ったポイントだけを見ている訳ではない」

「そのおかげで、僕は自分の心をリフレッシュできた。彼らを満足させることができれば、僕のキャリアに違いが出てくるんだ」

「僕は、誰を喜ばせる必要があるか学んだんだ。その時点で、その必要があったのはARTとメルセデスだった。そして今、それはウイリアムズとメルセデスになっている」

「他の誰かが何を考えていて、どう認識しているかは関係ない。彼ら(ウイリアムズとメルセデス)が良い仕事をしていると考えるかどうかが、僕にとって重要なんだ」

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この記事について

シリーズ F1 , FIA F2
ドライバー ジョージ ラッセル , ランド ノリス
チーム ウイリアムズ
執筆者 Jack Benyon