F1 シュタイアーマルクGP

入賞が見えていたラッセル、F1シュタイアーマルクGPでの不運なリタイアにショック隠せず「いつもの典型的なパターンだ……」

F1シュタイアーマルクGPでリタイアに終わったジョージ・ラッセルは、ウイリアムズでの初ポイントを目指している中で不運に見舞われるのは典型的なパターンだと語った。

Luke Smith Ronald Vording

編集: 2021/06/30 4:51

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

George Russell, Williams FW43B, in the pits

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、F1シュタイアーマルクGPの予選で11番手となり、決勝は角田裕毅(アルファタウリ)のグリッド降格により10番グリッドからスタート。オープニングラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)とピエール・ガスリー(アルファタウリ)が後退したこともあり、8番手を走行していた。

 ラッセルのペースは前を走るフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)や後ろを走る角田と遜色なく、ウイリアムズでの初入賞が十分狙えるパフォーマンスを見せていた。しかし、ウイリアムズはラッセルのマシンにパワーユニットの問題が起きていることを感知し、信頼性の理由から“プランB”に作戦を変更した。ここから雲行きは怪しくなっていった。

 ラッセルは1回目のピットストップの際、圧縮空気の冷却のために18秒もの時間をかけてしまい、順位を落とした。しかし問題は解決せず、38周目を終えたタイミングでガレージにマシンを収めてしまった。チームにとっては大荒れのレースとなった2019年ドイツGP以来の入賞が見えていただけに、ガレージで頭を抱えるクルーもいた。

 ラッセルはレース後、Ziggo Sportに対して次のように語った。

「とても残念だ」

「レースというものは簡単じゃない。本当に……フェアという言葉は当てはまらない。運は自分で引き寄せなきゃいけないけど、今日は最終的にうまくいかなかった」

「僕たちにとっては典型的な結果になってしまった。今何を考え、何を言えばいいのか、正直分からない」

「チームのみんなにとって残念なことだ。彼らはこの日のために一生懸命働いてきたし、色々と時間をかけて今日を迎えた」

「もし僕があのまま7位か8位に入れたら、4点もしくは6点を獲得していた。これはチームの士気を高めるだけではなく、コンストラクターズポイントという点でも非常に大きかっただろう。僕はアロンソよりも速かったから、おそらく7位に入れただろうね」

 ラッセルはリタイアの原因が「技術的な問題」であり、ウイリアムズが調査中であると語ったが、それと同時に「空気圧が関係しているのではないか」とも述べている。

 ラッセルは2019年にF1デビューを果たして以降、1度しかポイントを獲得することができていない。しかもその唯一の入賞はルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスをドライブした2020年のサヒールGP(9位)。つまりラッセルは、ウイリアムズで未だ入賞することができていないのだ。

 なお、仮にラッセルが8位以上でシュタイアーマルクGPを終えていた場合、ウイリアムズはアルファロメオを抜いてコンストラクターズランキング8番手に浮上していたことになる。

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ホンダF1、4連勝。山本雅史マネージングディレクター「黄金時代を少し思い出した……記憶に残る、有終の美となるシーズンにしたい」

次の記事 周冠宇、オーストリアGPのFP1でアルピーヌのマシンをドライブへ。F1公式セッションデビューが決定

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

ジョージ ラッセル



アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く

F1

F1

シンガポールGP

2 日前

アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く



メルセデス、シンガポールで新旧パッケージを使い分けた理由は? チーム首脳が解説「学びを加速させるため……協力してくれたラッセルに感謝」

F1

F1

シンガポールGP

7 日前

メルセデス、シンガポールで新旧パッケージを使い分けた理由は? チーム首脳が解説「学びを加速させるため……協力してくれたラッセルに感謝」



アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」

F1

F1

シンガポールGP

11 日前

アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」

最新ニュース



アロンソ、インディカーのスペイン開催決定を歓迎。しかしアメリカ国外開催の拡大に警鐘「コストが増加してしまう可能性がある」

IndyCar

Indy IndyCar 6 分前

アロンソ、インディカーのスペイン開催決定を歓迎。しかしアメリカ国外開催の拡大に警鐘「コストが増加してしまう可能性がある」



小椋藍「展開は苦しかったが、ペースは悪くなかった」スプリントはタイヤ内圧ペナルティで13位に降着

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

37 分前

小椋藍「展開は苦しかったが、ペースは悪くなかった」スプリントはタイヤ内圧ペナルティで13位に降着



まともに走れない! ハジャーはアメリカGP初日に苦戦。しかしフェルスタッペンの好調が自信に?「もう一方のマシンでうまくやれているならね」

F1

F1 F1

アメリカGP

49 分前

まともに走れない! ハジャーはアメリカGP初日に苦戦。しかしフェルスタッペンの好調が自信に?「もう一方のマシンでうまくやれているならね」



「彼の方が速かったけど、無理をしすぎていた様子だった」”老獪”マルケスがマルティンに仕掛けたリスク満載のバトル

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

1 時間前

「彼の方が速かったけど、無理をしすぎていた様子だった」”老獪”マルケスがマルティンに仕掛けたリスク満載のバトル

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録