「彼にしては珍しいね」ラッセル、スペインで接触のフェルスタッペンが非を認め驚き。ライバルの“産休”に期待とジョークも
ジョージ・ラッセルは、F1スペインGP終盤に起きた接触について、マックス・フェルスタッペンが責任を認めたことに「少し驚いた」と語った。
George Russell, Mercedes
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
メルセデスのジョージ・ラッセルは、前戦スペインGPで接触したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、ソーシャルメディアで自身の非を認めて謝罪した件について驚きを口にした。
スペインGPのレース終盤、ハードタイヤを履いて苦戦するフェルスタッペンは1コーナーのブレーキングでラッセルとサイド・バイ・サイドとなった。結果的にコース外に飛び出してラッセルの前に出る形となったフェルスタッペンは、チームからポジションを譲るよう指示されたことに対してフラストレーションを溜めていた。
その後フェルスタッペンはターン5で一旦減速してラッセルに道を譲るかと思われたが、ラッセルが追い越そうとしたタイミングで再び加速。2台は軽く接触することになったが幸い大きなダメージはなく、ラッセルは4位。フェルスタッペンは10秒のタイムペナルティを受けたことで10位に落ちた。
この一件についてフェルスタッペンは、レース直後こそ悪びれていない様子だったが、後日インスタグラムにて謝罪。「セーフティカーが出るまでは良い戦略だったけど、そこから流れが変わった。終盤のタイヤチョイスやセーフティカー明けのいくつかの動きにフラストレーションを感じ、それが適切ではない動き、起こってはいけないことに繋がった。チームのために全力で戦っていると感情が昂ることもある」と綴った。
ラッセルはカナダGPを前に、一連の出来事についてこうコメントした。
「彼が非を認めたことには少し驚いた。彼にしては珍しいことだと思った」
「実は数日前、空港で偶然会ったんだ。でもその件については一切話さなかったよ。彼は家族と生まれたばかりの赤ちゃんと一緒にいたから、話したのはその辺の話題だった。ベビーカーを畳んでセキュリティチェックを通すのに忙しそうだったよ」
「それに、僕のほうから特に話すことはない。もしあの接触でレースをリタイアしていたら、今とはまったく違う気持ちだっただろうけど、最終的には彼の行動は僕に有利に働いて、彼自身が損をした。感謝すべきかもしれないね」
ラッセルはレース直後、フェルスタッペンの動きが明らかに故意に感じたと話していたが、今はフェルスタッペンが単に威嚇しようとしていただけで、ぶつけようとしていたわけではないと考えているという。
「彼が本当に意図的にぶつけようとしたとは思いたくない。そんなの正気の沙汰じゃないからね」とラッセル。
「たぶん、自分がボスであることを示そうとして強気に来たんだろうけど、それで判断を誤ったんだと思う」
「彼がもらったペナルティは少し重すぎると感じる。もちろん、それが故意だったかどうかにもよるけどね」
この接触に関してフェルスタッペンはタイムペナルティだけでなくスーパーライセンスのペナルティポイントも加算されたため、今後2レースの間で1ポイントでも追加してしまうと累積12点で1戦出場停止となってしまう。
その状況を踏まえて、ラッセルは冗談交じりにこう語った。
「彼のことだから、もっとアグレッシブになってレースウィークを家で過ごそうとするかもね(笑)」
「まあ分からないけど、そうなることを願おう」
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