ラッセル、メルセデス育成“後輩”アントネッリのF1昇格を歓迎「昇格に相応しい。僕の経験を活かしてキミを支えていきたい」
メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、来季コンビを組むことが決まったアンドレア・キミ・アントネッリに対して、自身がルイス・ハミルトンから学んだことを活かして成長に貢献できればと語った。
Andrea Kimi Antonelli, Mercedes F1 W15, leaves the garage
写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images
メルセデスは8月31日(土)、2025年のF1ドライバーとして現在18歳のアンドレア・キミ・アントネッリを起用することを発表。アントネッリは今季限りでチームを離れる7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンの後任を務めることとなった。
アントネッリとF1でコンビを組むのはジョージ・ラッセル。彼もメルセデスの育成プログラムを駆け上がりF1シートを掴んだひとりであり、ハミルトンのように自身も “後輩”アントネッリの成長を支える役割を果たしたいと語った。
「2025年にキミとコンビを組めることを本当に嬉しく思っている。彼のジュニア・フォーミュラでの成績は圧倒的で、間違いなく昇格に相応しい」
ラッセルはチームを介して、アントネッリのF1昇格についてそう語った。
「彼は若く、素晴らしい才能の持ち主で、僕らのジュニアプログラムを卒業した仲間でもある」
「僕自身がキャリアの中で得た経験を活かして、キミがF1にステップアップする際のガイダンスを提供するのを楽しみにしている」
「ジュニアドライバー時代もチームメイトになってからも、ルイスがどれだけ僕を支えてくれたかを理解している。僕は彼から多くのことを学んだし、キミのために同じような役割を果たしたいと思っている」
またラッセルは2025年に向けて、アントネッリと共にタイトル挑戦を目指すべく、チームとしての改善を続けると語った。
「チームとしては、来年に向けてポジティブな勢いが増している」とラッセルは言う。
「僕らはコース上で進歩を続けているし、世界チャンピオンを目指して戦うための全てのピースを揃えるため、懸命に働いている」
「キミと僕は、これからもチームを前進させ、僕らの目標を実現する手助けができると確信している」
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