メルセデス、オランダGPは好調な滑り出し。それでも……ラッセル「ポールを獲れたらショック!」
ジョージ・ラッセルは、メルセデスがオランダGPでポールポジション争いをできたとしたら、”衝撃”だと語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
F1第15戦オランダGP初日は、メルセデスが好パフォーマンスを発揮。FP1ではジョージ・ラッセルがトップとなりワンツー。FP2ではフェラーリ勢に次ぐ、3番手にルイス・ハミルトンがつけた。
FP2では5番手となったラッセルは、メルセデスのマシンが「うまく機能しているのは間違いない」としながらも、予選が弱点であることを認識しており、ポールポジション争いに加わることは期待していないと言う。
「(ラッセルがポールポジションを獲得した)ハンガリーはユニークだったと思う」
「ライバルたちはうまくいかなかったと思うし、僕たちは本当に素晴らしい仕事をした。 僕らが彼らを追い詰めたのは明らかだ」
「ハンガリーで同じことができたらショッキングだけど、僕たちは明らかに近づいていると思う」
ラッセルはメルセデスがシングルラップよりもロングランでのペースの方が良いと考えているが、予選でグリッド最前列に立たない限り、それを活かすことはできないかもしれないと考えている。
一方で、FP2の中盤からタイミングスクリーンが正常に機能していなかったことから、チームとしても本当のペースが分からず、ロングランのポテンシャルを正確に測ることができなかったと説明した。
「僕たちはレースの方が向いていると思うし、我々のロングランペースは強力だと思う」
「でも正しい位置でスタートしなくてはいけない。3列目からのスタートなら、1位や2位を争うのは難しいだろう」
「できるだけ多くのデータを集めて、分析してみよう。でも僕たちは比較的良い位置にいる」
ラッセルは、バンクのついた最終コーナーでDRSを使用するという試みについて、高い評価を下した。
感想を聞かれたラッセルは、「正直言って、かなりクールだった」と答えた。
「あの最終コーナーと、ターン3で得られるグリップは信じられないくらいだ。クルマを放り込めば、グリップするんだ。本当に最高の気分だよ」
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