サインツJr.、原因不明のペース不足に困惑「レースを通して苦しんだ」チームは詳細な調査を実施へ

フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1オランダGPでペースが上がらなかったことにチーム共々困惑していると語り、チームはファクトリーでその原因を探ると明かした。

サインツJr.、原因不明のペース不足に困惑「レースを通して苦しんだ」チームは詳細な調査を実施へ

 フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1オランダGPの決勝レースでペース不足に苦しんだことに困惑しているという。

 チームメイトであるシャルル・ルクレールの後ろ、6番グリッドからレースに臨んだサインツJr.だったが、1周目からルクレールの速さについていけず、少しずつ遅れていってしまった。最終的に後続の集団に追いつかれた。

 それでもグリッドと同じ6番手を保ったままフィニッシュしようとしていたサインツJr.だが、最終ラップのメインストレートでDRSを使ったフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に交わされ、7位でレースを終えた。

 レース後、サインツJr.は自分がなぜこんなに遅かったのか明確な説明ができないと語り、今週中にフェラーリのファクトリーに戻って調査をしなければ真相は分からないと述べた。

「明らかに説明がつかない」と彼は言った。

「レースを通して苦しくて、とにかく遅かった。スライドしてしまって、タイヤを痛めてしまった」

「金曜日に感じていたマシンのフィーリングは、土曜日には失われてしまった。正直なところ、グリッドまでの周回の時点で何かがおかしくて、バランスがかなり悪くなっていた」

「今日は一日中、かなり苦労した。何が起こったのかを正確に把握するために、これから数日間、調査するつもりだ」

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Photo by: Andy Hone / Motorsport Images

 サインツJr.はFP3で激しくクラッシュし、マシンを損傷してしまった。フェラーリは予選までにマシンを修復したものの、事故の後遺症として何かが残っている可能性は否定できないという。

 チーム代表のマッティア・ビノットは「何が問題だったのかはまだわからないので、すべてを見直していく」と語った。

「クルマの組み立てや、セットアップ、カーバランスも見ていく。今のところ何の答えもない」

「カルロスはクラッシュの影響は受けていないと思う。今のところ、何らかのミスがあった可能性は排除できないと思うので、すべての面で慎重に検討していく」

「次のイベントに向けて、より快適に過ごせるような結論を出すことができると思う」

 サインツJr.は「原因はひとつかもしれないし、たくさんの小さなことの積み重ねかもしれない。結論を急ぐことはしたくない」と付け加えた。

「まだデータを見ていないので、数日はかかるだろう。きっと何かを見つけて、もっと強くなって戻ってくることができると思う。もしかしたら何でもないことかもしれないし、いくつかのことを変える必要があるかもしれない」

「でもとても奇妙な事になっているのは事実で、それを理解するために懸命に努力したいと思う」

 
 

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