F1

フェラーリのサインツJr.、F1初ポールの夢逃した原因は“スターター”「だから僕は怒っているんだ!」

フェラーリのカルロス・サインツJr.は、スターターのトラブルによってタイヤが十分に温めきれず、ポールポジションを逃したとして「怒りを覚えた」と語った。

 F1オーストラリアGPの予選Q3でフェラーリのシャルル・ルクレールがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を下し、今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。

 その一方で、チームメイトのカルロス・サインツJr.は予選9番手に終わったが、その原因はパワーユニット(PU)を始動させるスターターにあったと語る。

 Q3のアタック1回目、サインツJr.がコントロールラインを通過する直前にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)のクラッシュにより赤旗が提示されたことで、タイム計測を行なうことができなかった。

 赤旗によりサインツJr.はマシンをガレージに一度戻したが、セッションに再開に伴い2回目のアタックに向かう際、PUの始動に問題が発生。始動に時間を要したことで、ソフトタイヤを理想的に温める上で必要な2周のウォーミングラップを行なうことが出来なかった。そのため「凍るほど冷えたタイヤ」でタイム計測を行なわざるを得ない状況にあったという。

 サインツJr.は「週末を通してポールを争える」自信があったと感じていただけに、「全てが上手くいくはずだったのに、上手くいかなかった」と悔しさを滲ませた。

「スターターにあんな問題があってはならないから、僕は怒っているんだ」と彼は言う。

「もう災難だよ」

 そのスターターの問題について説明を求められたサインツJr.は次のように語った。

「Q3(のアタック1回目)ではいいラップを刻んでいた時に赤旗が出て、タイムを出すことができなかった」

「Q3のアタック2回目では、エンジンが始動しなかったんだ。何が起きたかは調査中だけど、走行プランより3分遅れで走ることになった」

Carlos Sainz Jr., Ferrari F1-75

Photo by: Carl Bingham / Motorsport Images

「タイヤを機能させるためには2周が必要だけど、その2周ができなかった。だから凍るほど冷えたタイヤでタイム計測を始めなきゃいけなかった。そこからのラップは、冷えたタイヤだったからしょうもなかった。2度もクラッシュしそうになったし、1周をまとめることはできなかった」

「Q3のアタックで2回とも問題が発生したのは、本当に不運だった。今、僕の中にある怒りは想像できるだろう?」

「特に予選で上位に入れなかったし、9番手だったからね。少なくとも、フロントロウにいたはずだし、優勝争いにも加われたはずだ」

 またサインツJr.は、FP3以降DRS区間が4ヵ所から3ヵ所へと減らされたことは「最悪のシナリオ」だとして、中団グループが接近している中での9番手からの挽回は難しいと語った。

「僕らはアグレッシブにいくよ。決勝日は前に進む1日になるからね」

「でもそれと同時に、今週末は中団グループがタイトで、みんな接近している。バーレーンで持っていたようなペースアドバンテージはないから、厳しいレースになりそうだ」

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