F1 マイアミGP

フェラーリの敗因は”水晶玉”を忘れたから? サインツJr.、間の悪いセーフティカー悔やむ「ピットストップをあと1周遅らせれば勝てた」

フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1マイアミGPでのピットインが1周遅ければ優勝できていたと考えているようだ。

Pablo Elizalde

Pablo Elizalde

公開日時: 2024/05/07 2:32

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Carlos Sainz, Ferrari SF-24, Oscar Piastri, McLaren MCL38

 F1マイアミGPで5位となったカルロス・サインツJr.(フェラーリ)。彼はピットインのタイミングがもう少しだけ遅ければレースに勝つことができたかもしれないと語った。

 今回のレースでは、マクラーレンのランド・ノリスがF1初優勝を飾った。勝利の決め手のひとつとなったのはレース中盤28周目に出されたセーフティカーであり、この時点でただひとりピットに入っておらずトップに立っていたノリスは、セーフティカーのタイミングで少ないタイムロスでピット作業することに成功し、先頭のままコースに復帰。その後マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を引き離し、そのままトップでチェッカーを受けたのだ。

 実はその前まで、サインツJr.はノリスの前を走行していた。しかしサインツJr.は27周目にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と共にピットイン。この直後にローガン・サージェント(ウイリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触し、セーフティカーが出された形だ。そのためもし1周遅くピットインしていれば、サインツJr.にも優勝のチャンスがあったかもしれない。

 このことについて、サインツJr.はレース後にこう語った。

「悔しいね。セーフティカーが入る前、あのピットストップの前では彼(ノリス)の前にいたんだから」

「あと1周(ピットインを)待っていたら、セーフティカーのタイミングにかかっていただろうし、レースにも勝てたかもしれない」

 またフェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールも、セーフティカー出動のタイミングが悪かったとして、「水晶玉を忘れた(未来予知ができなかった)」とジョークを飛ばした。

「あの1周後にサージェントとマグヌッセンがぶつかるなんて思わなかったよ! もちろん、ああいったシチュエーションではラッキーやアンラッキーが起きるもので、おそらくランドは少しラッキーだった。(ピットインせずに)コースに残っていたのは彼だけだったからね」

「でもそれ以上に、セーフティカーをフェルスタッペンの前に入れたことが問題だと思う。彼らはフェルスタッペンが先頭を走ることに慣れているから、彼の前にセーフティカーを送り込んだんだ!」

「セーフティカーはかなり遅かった。それはランドにとっては有利に働いた」

 サインツJr.は結局4番手でチェッカーを受けたが、ピアストリとの接触で5秒のタイムペナルティが科され5位に降格。ピアストリはこの接触でフロントウイングを壊して大きく順位を下げたが、サインツJr.はストレートでマクラーレンのトップスピードに及ばなかったため、アグレッシブな飛び込みに頼らざるを得なかったという。

 ペナルティが出される前、サインツJr.は次のように説明した。

「今日はみんながアグレッシブだったから、アグレッシブに攻めるべきだと気付いたんだ」

「オスカーに仕掛ける上で、僕たちはストレートで苦戦していたから、インに飛び込む必要があった。だからそうしたんだ」

「終盤は良いペースで、前を行くマックスたちにも追い付いていたけど、遅すぎた。オスカーとの戦いで差が開きすぎたんだ」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 幸運を呼ぶ男!? トランプ元米大統領がF1マイアミGPでマクラーレンを訪問。チームは政治的意図はないと釈明

次の記事 F1分析|マイアミ7位入賞角田裕毅、”ステイアウト”戦略を検証する。セーフティカーがなくても上位を狙えたはず?

More from

Pablo Elizalde



アルピーヌ、ヤマハ陣営プラマックの主要パートナーに就任。四輪最高峰F1参戦メーカーと二輪最高峰MotoGPチームが交わる

MotoGP

MotoGP 2025/01/28

アルピーヌ、ヤマハ陣営プラマックの主要パートナーに就任。四輪最高峰F1参戦メーカーと二輪最高峰MotoGPチームが交わる



F1オーナーのリバティによるMotoGP買収、『待った』かかる? EU反トラスト当局による調査が第2段階に進むと海外報道

MotoGP

MotoGP 2024/12/15

F1オーナーのリバティによるMotoGP買収、『待った』かかる? EU反トラスト当局による調査が第2段階に進むと海外報道



ガスリーのマシンとは差がある? オコン、アルピーヌの”平等な扱い”に不信感「ピエールのマシンただ1台だけが速い」

F1

F1 2024/11/29

ガスリーのマシンとは差がある? オコン、アルピーヌの”平等な扱い”に不信感「ピエールのマシンただ1台だけが速い」

More from

カルロス サインツ Jr.



今季初Q3進出のカルロス・サインツJr.、黄旗無視で痛恨の5グリッド降格ペナルティ。減速が不十分と判断

F1

F1

アゼルバイジャンGP

4 日前

今季初Q3進出のカルロス・サインツJr.、黄旗無視で痛恨の5グリッド降格ペナルティ。減速が不十分と判断



サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」

F1

F1

イタリアGP

14 日前

サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」



マドリンクが退屈なのは、サインツJr.のせい? ロズベルグ「アンバサダーなら責任はあるだろう」

F1

F1

スペインGP

15 日前

マドリンクが退屈なのは、サインツJr.のせい? ロズベルグ「アンバサダーなら責任はあるだろう」

More from

フェラーリ



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1

アゼルバイジャンGP

6 時間前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

1 日前

元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」



WECフェラーリ、富士6時間は今季最悪のレースに「あらゆることがうまくいかなかった」残り2戦で逆襲目指す

WEC

WEC

Fuji

2 日前

WECフェラーリ、富士6時間は今季最悪のレースに「あらゆることがうまくいかなかった」残り2戦で逆襲目指す

最新ニュース



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

6 時間前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」

WEC

WEC WEC

Fuji

7 時間前

FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」



ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす

F1

F1 F1

バーレーンGP

8 時間前

ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす



日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

8 時間前

日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録