マクラーレン好調の原因は、今季マシンの”開発遅れ”? サインツJr.語る

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マクラーレン好調の原因は、今季マシンの”開発遅れ”? サインツJr.語る
執筆:
協力: Oleg Karpov
2019/04/11 0:12

カルロス・サインツJr.は、マクラーレンが2019年のマシン開発に取り組み始めるのが比較的遅かったことが、好調の一因だと語った。

 マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、チームが2019年のマシン開発に取り組むのが比較的遅かったことが、逆に今季の好調につながっていると考えているようだ。

 開幕戦でのトラブル、バーレーンでの接触と2戦連続で不運に見舞われたサインツJr.自身はまだノーポイントながら、ルーキーのランド・ノリスが速さを発揮しており、マクラーレン復活の兆しが見えている。

 2018シーズン、マクラーレンのマシンMCL33は空力に問題を抱え、シーズン後半の多くのレースで最後尾を争った。サインツJr.によれば、チームは今季のマシン開発に専念する前に、MCL33が抱えたトラブルの原因究明に注力していたという。

 そしてそれにより、ライバルたちよりも2019年に使用するマシン、MCL34の開発開始が遅れたものの、逆にそのおかげで正しい方向に進むことができたとサインツJr.は考えているようだ。

「チームが昨年の(最終戦)アブダビGP予選でどこにいたか、今は予選でどこにいるかを考えると、チームが進歩したことを示している」と、motorsport.comに語った。

「僕たちは今季のマシン開発をそれほど早く始めなかった。シーズン後半まで、昨年のマシンを理解しようとしていたからだ」

「だから、チームは正しい方向に素晴らしい前進ができたと僕は考えている。このマシンには、まだ開発の余地が多く残されているんだ」

 バーレーンGP直前にチームに合流した新しいテクニカル・ディレクター、ジェームス・キーの存在も、マクラーレンにとっては追い風となるだろう。

 サインツJr.は、トロロッソ時代にキーと働いた経験があり、キーがチームに落ち着くためにできる限りのことをするとコメント。そして、キーがマクラーレンに良い影響をもたらすと、彼は確信している。

「ジェームスは素晴らしいマインドや才能を持っていて、いつも優れたマシンを作っている。だから僕は、彼がもっと自立できるような適切な立ち位置を確保し、その才能を発揮するための自由を得られれば、うまくいけば数年以内に成果が出ると思う」

「僕は(キーと働いた)トロロッソ時代に、バランスがどんなものだったか、自分は何が好きだったかを分かっている」

「僕はルノーのような、他の中団チームでの経験を持っている。僕はキーと密接に連携するための適切な情報と、適切なツールを持っている。僕たちはどちらもチームを前進させることができると願っている」

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執筆者 Jonathan Noble
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