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早くもフェラーリファンの心を鷲掴み。サインツJr.、走行初日を終え直接声援に応える

カルロス・サインツJr.は、フェラーリF1での初走行を終えた直後、コースサイドに陣取ったファンの元を訪れて直接挨拶。その声援に対して感謝の想いを伝えたという。

Carlos Sainz Jr., Ferrari

写真:: Federico Basile / Motorsport Images

 2021年からフェラーリのドライバーとなったカルロス・サインツJr.は、先日フィオラノ・サーキットで行なわれた2018年仕様のフェラーリF1を使った初テスト初日、全ての走行を終えた後、コースサイドに陣取ったファンの元に自ら出向き、感謝を述べたという。

 フェラーリはファクトリーに隣接するフィオラノ・サーキットで、2018年仕様マシン”SF71H”を使った5日間にわたるテストを実施した。これには、フェラーリ・ドライバー・アカデミー所属のドライバーらも参加したが、今シーズンから同チームのレギュラードライバーとなるサインツJr.にとっては、フェラーリのF1マシンを走らせる初の機会となった。

 サインツJr.は1日半にわたって走行。その初日、全ての走行が終わった後に消防車に乗り込み、ファンが1日の走行を見守った場所に出向き、その声援に応えたという。

 その場に居合わせたファンのひとりは、SNSに当時のことを投稿。サインツJr.が突然現れ、彼らに語りかけたことは”驚き”だったと語った。

 キエッロというひとりのファンは、当時のことを振り返って次のように語っている。

「午後4時にセッションが終了した。そして我々は、サーキットを離れようとしていたんだ。すると小さな消防車がコースを走ってきて、我々の目の前に停まるのが見えた」

「すると、その消防車からカルロスが出てきたんだ。びっくりしたよ。彼はサーキットの外から走行を見守ったファンに挨拶するために、運転してきてくれたんだ。ひと言言うためだけにね! なんて特別で、謙虚なチャンピオンなんだろう。カルロスに感謝するよ。この日のことは、決して忘れない」

 サインツJr.曰く、このような行動をすることを決めたのは、ファンが大きな声援を送ってくれていたのを目にしたからだと語る。

「バナーがふたつあったんだ」

 そうサインツJr.は語る。

「”Vamos Carlos(行け! カルロス)”と書かれたバナーと、”Smooth operator(スムース・オペレーター/サインツJr.が無線交信でよく歌っていた楽曲の題名)”と書かれたバナーのふたつがあったんだ。イタリアのティフォシたちは、僕の名前と好みをもう知っているみたい。だから良いスタートだったね」

「1日が終わった後、彼らに挨拶する機会があった。僕はクルマを借りて、この特別な日に声援を送ってくれたこと、ここに来てくれたことについて感謝の言葉をかけに行ったんだ。そして、情熱を少しばかり共有することができた。僕にとっては特別な日だったよ」

 そのサインツJr.は、バーレーンで行なわれる開幕前合同テストで、2021年用のフェラーリF1マシン”SF21”を初ドライブする予定だ。

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