跳ね馬移籍は怖くない……サインツJr,、ファン投稿の”ジョーク”を楽しむ
来季からフェラーリに移籍することになっている現マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、低迷する跳ね馬への移籍を嘲笑するファンたちに「好きなだけ笑えばいい」と語った。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
マクラーレンのドライバーであるカルロス・サインツJr.は、今季限りで同チームを離れ、来季からフェラーリに移籍することになっている。しかし、マクラーレンはコンストラクターズランキング3番手を争うなど好調なシーズンを送っているものの、移籍先となるフェラーリは、ランキング6位と低迷。マクラーレンやルノー、そしてレーシングポイントなどのチームにも遅れをとっている。
この状況について、早々にフェラーリ移籍を決めたサインツJr.の判断は間違っていたのではないか……そんな声も幅広く挙がっている。そしてその決断をからかうような投稿が、SNSを中心に相次いでいる。
しかし当のサインツJr.は、自身の決断を元に作られたジョークを笑い飛ばすと共に、投稿されたいくつかの作品を楽しみさえしていると語る。
「正直に言って、好きなだけ笑えばいいさ」
サインツJr.はそうmotorsport.comに対して語った。
「実際にいくつかの作品は、かなり面白いと思うよ」
「皆さんには多くの自由な時間があり、そしてこういうとても面白いアイデアを思いつくんだ。そして実際に僕も笑ってしまう」
「その冗談が僕についてや、他のドライバーについてのモノだったら、僕は最初に笑うひとりだと思う。実際に、その冗談を楽しんでさえいるんだ」
「彼らが正しいとか、間違っているとか、そういう意味じゃない。ただ、それが面白いんだ」
サインツJr.はこれまでずっと、フェラーリに移籍することを恐れていないと主張してきた。そして今季最終戦まで、コンストラクターズランキング3位を手にするべく、マクラーレンと協力していくつもりだという。
ただそんなサインツJr.にも、フェラーリに移籍するのに伴い、懸念事項がひとつあるという。それは、”住む場所”なのだそうだ。
「僕のチームは、住む場所を探してくれている」
そうサインツJr.は語った。
「ご存知のように、まだ今シーズンに集中しているところだけどね」
「しかしシーズンが終われば、できるだけ早く来年のことを考え始めるし、都合が良いと感じれば、イタリアに引っ越すことになるだろう」
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