計画通り……。F1シンガポールGP完封サインツJr.、レースは終始接近戦も「状況をコントロールできていた」
F1シンガポールGPを制したフェラーリのカルロス・サインツJr.は、激しい優勝争いの中でも「コントロールできていると感じていた」と振り返った。
マリーナ・ベイ市街地サーキットで開催されたF1第16戦シンガポールGP。決勝レースではフェラーリのカルロス・サインツJr.が全62周をリードし、ポール・トゥ・ウィンを飾った。
チェッカー時の2位ランド・ノリス(マクラーレン)との差は0.812秒と、最後まで接近戦が繰り広げられた今回のレース。しかしサインツJr.自身は、レースを「コントロールできていたと感じている」と振り返っている。
サインツJr.はレース序盤からあえて後続との距離を開かず、抑え込み続けるレースを展開。レース後半には、1ストップ戦略で使い込んだハードタイヤを履くサインツJr.とノリスに対して、2ストップ戦略で比較的フレッシュなミディアムタイヤを履くメルセデス勢が接近。トップ4が数珠繫ぎで走り、激しいバトルを展開した。
ただ、これもサインツJr.の策略の一部。あえて2番手ノリスをDRS圏内にとどめておくことで、メルセデス勢に対する壁として利用したのだ。
サインツJr.のペースに付き合わされた3台はDRSトレイン状態でファイナルラップへ。ジョージ・ラッセル(メルセデス)がクラッシュにより脱落する中、重圧をはねのけたサインツJr.がトップチェッカーを受けた。
レース後、サインツJr.はフェラーリの“完璧な仕事”を称え、次のようにレースを振り返った。
「正直、状況をコントロールできていると感じていた。やりたいことは何でもできるという余裕と、ペースを常に感じていたんだ」
「もちろんプレッシャーはあったし、ミスを犯しそうになることもあった。でも、コントロールできていると感じたんだ」
「きちんとまとめ上げて、マシンをチェッカーまで運ぶことができたと感じている。最高の気分だ。今は感無量だね」
そしてサインツJr.は最終盤のバトルについて、次のように語る。
「ハードタイヤでの長いスティントになることは分かっていた」
「ジョージを抑える必要があったし、彼にセーフティカー(出動時のピットストップ)やミディアムタイヤを履くチャンスを与えないようにしなきゃいけなかった。完璧に機能したね」
「最後はかなりキツかったけど、ランドを助けるためにDRSを与えた。それで優勝できたんだ」
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