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サインツJr.、早速2基目のMGU-K投入……「回生システムが僕たちの弱点」

マクラーレンは、カルロス・サインツJr.に2基目のMGU-Kを投入することを決定した。

Carlos Sainz Jr., McLaren MCL34, retires from the race

写真:: Rubio / Motorsport Images

 開幕戦オーストラリアGP決勝でマシン後部から出火、リタイアとなったカルロス・サインツJr.。これによるダメージを修復することができず、マクラーレンは2戦目にしてMGU-Kを交換することを決定した。

 各ドライバーにつき、ペナルティ無しで使えるMGU-Kは1シーズンに2基までであり、シーズンの早い段階で2基目のコンポーネントを投入するのは、理想とは程遠い状態だ。

 オフシーズンテストでもMGU-Kのトラブルに遭遇していたサインツJr.は、バーレーンGPを前にエネルギー回生システムがマシンの”弱点”だと認めた。

「彼ら(ルノー)がそれ(問題の原因)を見つけることを願っていた。彼らはここ数日の間、それを調べていた」

「そして彼らは、問題の原因を見つけた」

「僕たちはこのレースに向けて、いくつかの解決策を用意した。それらがうまくいくかどうか、見てみる必要がある。でも、テスト中にいくつか故障があったのは事実。だから、それはマシンの弱点だ」

「僕たちは、これ以上ポイントを投げ捨てないように作業を続ける必要がある。オーストラリアでは、すでに何ポイントか損をしているんだ」

 パワーユニット時代に入ってからというもの、ルノーにとって信頼性の問題は新しいものではない。サインツJr.は、パフォーマンスが改善されたとしても、開幕戦の序盤にMGU-Kが故障したという事実に不満を示した。

「パワーユニットは、直線では強い」

「僕たちは正しい方向へ前進してきた。言うまでもなく僕はそれを歓迎しているけど、1回目のレースの11周目にリタイアするのは、十分じゃない」

 一方で、サインツJr.は開幕戦のスピードトラップのデータから、パワーの増加についてポジティブな印象を得たようだ。

「レースと予選、両方の状況で良いパワーを得られていると感じた」

「昨年の僕たちのトップスピードは、予選のそれぞれのセッションで時速10〜12kmは遅かった。それが今年は、時速2〜3kmの差しかなかったんだ」

「ダウンフォースの影響もあるけど、エンジンが改善したからだ」

「信頼性の面は残念だ。シーズン最初のレースの11周目を終えることができなかったら、スピードが良いかどうかは関係ない。だから、それが改善できることを願っている」

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