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サインツJr.、タイトル争いは「良い結果になった」と安堵。懸念していた接触起きず

フェラーリのカルロス・サインツJr.は、アブダビGPが物議を醸す結末に終わったにも関わらず、コース上で決着がついたことは重要だったと考えている。

Max Verstappen, Red Bull Racing, 1st position, is congratulated by Carlos Sainz Jr., Ferrari, 3rd position, in Parc Ferme

Steven Tee / Motorsport Images

 フェラーリのカルロス・サインツJr.は、2021年シーズンのタイトル争いがコース上のバトルで”良い結果”に終わったことに安堵しているようだ。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が同ポイントに並んで迎えた最終戦アブダビGP。レース終盤に出動したセーフティカーを味方に、フェルスタッペンがハミルトンを逆転し、チャンピオンを獲得した。

 残り1周でレースを再開させたレースディレクターの判断は議論を呼んだが、フェルスタッペンとハミルトンのクラッシュでチャンピオンが決まるという懸念は現実のものとはならなかった。

 サインツJr.は、タイトルを争うドライバーの間で「何もおかしなことが起こらなかった」ことに安堵していると認めた。

「レースで起こりうるあらゆる可能性を考慮すると、チャンピオンシップは良い結果になったと思う」

「個人的な意見だが、素晴らしいバトルが展開され、クラッシュも接触もなく、クリーンな状態を保つことができたと思う」

「最終戦にふさわしい良いバトルだった。表彰台に上がったマックスとルイスを祝福すべきだ。というのも誰が勝ってもおかしくなかったと思っているからだ。ふたりとも素晴らしい走りを見せてくれたし、タイトルにふさわしい」

「僕にとって重要なのは、コース上でダーティーなことや奇妙なことが何も起こらず、二人ともクリーンな状態を保ったということだ」

 一方で、ハミルトンとフェルスタッペンの間にいた周回遅れだけをセーフティカーの前に出すというレースディレクターの判断が、奇妙なシナリオを招いたことを認めた。

 サインツJr.もその影響を受けたドライバーの1人だ。3番手を走っていたサインツJr.だが、2番手のフェルスタッペンとの間に2台の周回遅れがいるまま、リスタートを迎えたのだ。

 これにより、彼にはポジションアップのチャンスがなく、表彰台を失いかねなかったという。

「バルテリ(ボッタス/メルセデス)と表彰台を争っていたし、後ろにはミディアムタイヤを履いたアルファタウリもいて、僕はハードタイヤを履いていたから、確かにとても奇妙な状況だった」

「当初、前の人たち(周回遅れのマシン)はアンラップが許されないと聞かされていた。でもその後、何人かがそれを許可されたんだ。でもトップ2台と僕の間には、アストンマーチン(ランス・ストロール)とマクラーレンの(ダニエル)リカルドが残っていたんだ」

「あんなことは初めてだった。率直に言って表彰台を失うところだったし、変な感じだった」

 
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