サインツJr.の”忘れられない1日”。フェラーリでの初走行は「とても幸せだった」
カルロス・サインツJr.は、フィオラノで行なわれたフェラーリでの初テストは決して忘れられない1日になったと振り返った。
写真:: Federico Basile / Motorsport Images
カルロス・サインツJr.は、1月27日(水)に行なわれたフィオラノでのプライベートテストで、初めてフェラーリのF1マシンを走らせた。2018年の旧型マシン『SF71H』ではあったが、100周以上を走破したサインツJr.は、決して忘れられない1日になったと語った。
前日にテストを行なった新チームメイト、シャルル・ルクレールや父親であるカルロス・サインツSr.が見守る中、サインツJr.はピットを離れてコースインしていった。
「忘れられない1日になったよ!」
そうサインツJr.は振り返った。
「今朝はコースに出る前にミーティングがあったから、夜明けにアラームが鳴ったんだ。今日の僕にとって最も特別な瞬間のひとつは、サーキットに到着して僕のナンバーである55番をつけたフェラーリを見た時だった!」
「すぐにクルマに飛び乗りたくなったし、最初のインスタレーションラップは興奮したよ」
「それから作業に取り掛かったんだけど、一日の流れにはとても満足している。エンジニアやメカニック、ステアリングホイール、手順など、昨シーズンに乗っていたクルマとは明らかに違うことを学ぶことができた」
「僕のキャリアの中でも大切なタイミングに父が来てくれて、とても嬉しかった。そして、このような温かい歓迎と2018年のマシンでのポジティブな初日を迎えられて、マッティア(ビノット/チーム代表)、ローラン(メキーズ/スポーティングディレクター)、フェラーリのみんなに感謝したいと思う。とても幸せだし、これ以上のスタートを望むことはできなかったよ」
サインツJr.は28日(木)の午前中に再び走行を行ない、午後は今季ハースからF1デビューするミック・シューマッハーにマシンを譲る予定だ。
シーズンが開幕すれば、サインツJr.はマルキーニョ・アルフォンソ・デ・ポルターゴ(1956~1957年所属)、フェルナンド・アロンソ(2010~2014年所属)以来、3人目のスペイン人フェラーリF1ドライバーとなる。
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