F1 サウジアラビアGP

角田裕毅やハミルトンを上回る大金星! F1サウジ予選6番手サインツJr.、新天地ウイリアムズに「だんだん馴染んできた」

ウイリアムズのカルロス・サインツJr.は、F1サウジアラビアGP予選で6番手とトップチームに分け入る走りを見せた。チームメイトが11番手で悔しがる一方、サインツJr.は慎重な姿勢を取っている。

Mark Mann-Bryans

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公開日時: 2025/04/20 12:19

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Carlos Sainz, Williams

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写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 F1サウジアラビアGPはウイリアムズにとって興味深いレースとなる。カルロス・サインツJr.は予選Q3に進出し、フェラーリのルイス・ハミルトンやレッドブルの角田裕毅らを上回る6番手ながら慎重な姿勢を取る一方、わずかな差でQ2敗退となったアレクサンダー・アルボンは自信過剰な自身を抑え込もうとしているのだ。

 今季からウイリアムズに移籍してきたサインツJr.にとっては、今季ベストグリッド。ここまでは5戦中3回で予選トップ10に入ったが、前戦バーレーンGP決勝では角田と接触し、マシンダメージによりリタイアを喫した。

「今回も間違いなく良い週末だ。FP1スタート直後から、フィーリングが一段と良くなっているし、セットアップもドライビングも正しい方向に進んでいる」とサインツJr.は言う。

「良いラップを刻むためには、まだ色々と考えなければならない。でも間違いなく、より快適になっているし、色々と馴染んできたと感じている。僕らの進歩や方向性には満足しているし、誇りに思っている」

「レッドブルとフェラーリ、そしてクラッシュしたマクラーレン(ランド・ノリス)を打ち負かしたわけだから、2週連続でマシンの限界までかなり近づけている」

「この方向に進み続けたい。フィロソフィーを貫き、一歩ずつ進んでいけば、必ず時がやってくる……少しずつステップアップできている」

Carlos Sainz, Williams

Carlos Sainz, Williams

Photo by: Steven Tee / Motorsport Images

 バーレーンGP決勝で角田と接触する前、サインツJr.はレッドブルのマックス・フェルスタッペンやハミルトンとポジション争いを展開。スタート順位の8番手から徐々に順位を下げていた。

 サウジアラビアGPでサインツJr.は前戦の予選結果を上回るパフォーマンスを見せたが、決勝では異なるアプローチを取るかもしれないと説明した。

「正直なところ、金曜日の時点ではトップと中団グループのレースペースには大きな差があると感じていた」とサインツJr.は言う。

「上位のマシンは中団グループよりもタイヤのオーバーヒートが少なかったみたいだ。決勝では、明らかに速いマシンを後ろに2〜3台従えて走るというのは難しいと思う」

「バーレーンでやったように、彼らとバトルをするのか……彼らに挑戦してできるだけ抑えようとするのか、それとも戦う相手を選ぶのか、少し考える必要がある」

「気持ちを抑えるのは大変だけど、決勝はバトルができる良い1日になると思うし、ポイント圏内でフィニッシュする可能性もある」

「このサーキットは自信がモノを言う。壁の間を今のようなスピードでマシンを攻め立てるには自信が必要だし、マシンを信頼する必要がある」

「高い自信が求められるサーキットだということを考えれば、今回で間違いなく順応を一歩進めることができたと思う」

 皮肉なことに、サインツJr.のチームメイトであるアルボンがQ2で10番手ハミルトンから0.007秒差でノックアウトされた理由は、高い自信にあった。

 アルボンは前戦に続いてサインツJr.に予選で先行を許したが、チームの走行プランに疑問を抱いている。

「Q2の走行タイミングには疑問が残る。誰も走っていなかった時に僕らはコースインしたと思う。このコースはモンツァと同じで(タイムを出すためには)周回が必要なんだ」とアルボンは言う

「マシンがインラップだろうが、アウトラップだろうが、それはあまり重要じゃない。コース上には周回するマシンがある。特にセクター2やセクター3では、それで大きく左右される」

「Q2最終ラップのセクター3で一番遅かったのは、トウ(スリップストリーム)がなかったからだと思う。Q3進出に向けて自分のペースに自信を持ちすぎていたのかもしれない」

「2週連続でポイント圏内に入っていると感じていたし、Q3のトップ10に入る自信があったから、悔しい。でも何らかの理由でそれを逃してしまった」

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