サインツJr.、サウジアラビアGP初日は体調不良に見舞われる「もっと強くなって戻ってくる」
F1サウジアラビアGPの初日、フェラーリのカルロス・サインツJr.は体調不良を抱えながらの走行に耐えた。
フェラーリのカルロス・サインツJr.は、体調不良に見舞われたことで、F1サウジアラビアGPの初日は「非常に厳しい」1日となり、限界を超えることができなかったと語った。
サインツJr.は体調不良のため、水曜日のメディア対応をキャンセル。当初は、サウジアラビアGP初日を欠場するのではないかとも言われたが、無事出走に漕ぎ着け、FP2では7番手となった。
ただ体調は万全だったとは言えなかったようで、初日の走行を終えたサインツJr.は、「困難な24時間を過ごした」と明かした。
「体調が悪くなった後だから、非常に困難な1日だった」
そうサインツJr.は説明した。
「この24時間は僕にとって厳しく、困難なモノだったんだ」
「今日はコースを走り、限界をあまり上げすぎず、クルマからできる限り多くのことを学ぼうとした。まだ理想には少し差があったが、問題なくプログラムを完了することができた」
「明日は体調が戻ることを願っている。100%は難しかったとしてもね。でも調子が良くなれば限界までもっと頑張ることができて、良い土曜日を過ごすことができるだろう」
サインツJr.曰く、サウジアラビアGPの舞台であるジェッダ市街地サーキットが高速傾向のコースであることで、体力的にさらに厳しくなったと語った。
「今日のラップタイムを読むのは非常に難しい」
そうサインツJr.は語った。
「僕らは全ての準備を整え、良い予選を目指して頑張る」
「ここは超ハイグリップで、ハイスピードのコースだ。体力的にも厳しい」
「クルマだけでなく、ドライバーにとってもはるかに要求が厳しいんだ」
「だから今日は難しい1日だった。でも、なんとかやり抜くことができた。今はちょっと休んで、明日はもっと強くなって戻ってくるつもりだ」
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