F1サウジアラビアGP、中団争いは大接戦に? サインツJr.「高速コースで、何が起きるか分からない」

フェラーリのカルロス・サインツJr.は、高速サーキットで開催されるサウジアラビアGPで、F1の中団争いがこれまで以上に僅差になる可能性があると考えている。

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 今週末に初開催されるF1サウジアラビアGP。ジェッダの高速ストリートコースでの開催となる。

 トップ争いにおいては、メルセデスがレッドブルに対して有利なのではないかと予想されているが、この2チームに次ぐ”ベスト・オブ・ザ・レスト”をめぐる争いはより激しくなるかもしれない。

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 フェラーリのカルロス・サインツJr.は、中団チームがコンストラクターズランキングを争っている中、サウジアラビアGPでの戦いが非常に僅差なものになると考えているという。

「ここ数戦は未知の世界だ。ジェッダでは何が起きるか分からない」

 そうサインツJr.は語った。

「高速サーキットでは、アルピーヌやマクラーレン、アルファタウリのようなクルマが急に僅差になるということを経験してきた。だから、ジェッダではとてもタイトな戦いになるかもしれない」

「アブダビも、コースに変更が加えられ、以前よりも高速なサーキットになっている。シケインが少なくなり、高速性が増したことで、中団全体が一つにまとまる可能性がある」

「だから、とてもタフな2レースになるだろう。でも僕たちが今のように、チームとして働き続ければ、これまでのように結果を出して、ポイントを獲得できると自信を持っている」

 フェラーリはマクラーレンに39.5ポイントの差をつけ、コンストラクターズランキング3番手につけている。マクラーレンが安定して優勝を争うことができる位置にはいない以上、残り2レースでこの差を逆転するのは、かなり難しいと言える。

 しかしフェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、慎重な姿勢を崩していない。

「もちろん、チャンピオンシップはまだ終わっていない。まだ2レース残っているし、残りの2レースでベストを尽くすことに集中している」と、ビノットは語った。

「しかし昨年の我々の状況を考えてみると、わずかなポイントしか獲得できず6位だった。マシンの大部分は開発の機会が非常に限られていたのも事実だが、現行レギュレーションの中でできる限りのことをしたと思う」

「全体的に見て、チームは大きな進歩を遂げたと思うし、その結果としての3位は、努力の賜物だと思っている」

 
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