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サインツJr.、フェラーリとの初交渉にも浮かれず「あまり信じないようにしていた」

カルロス・サインツJr.は、フェラーリとの初めての交渉に臨む際、他のドライバーとも交渉が進んでいると仮定し、あまり信じないようにしていたと明かした。

Carlos Sainz, Scuderia Ferrari

写真:: Ferrari

 フェラーリは2020年5月、4度のF1王者であるセバスチャン・ベッテルが2020年限りでチームを離脱し、カルロス・サインツJr.が後任としてマクラーレンから加入すると発表した。

 サインツJr.は過去2シーズンにわたって、中団争いで傑出したパフォーマンスを発揮し、2度の表彰台を獲得。昨年はマクラーレンをコンストラクターズランキング3位に導いた。

 すでにサインツJr.はフェラーリでの作業を始めており、1月15日(金)の午後には、初めてシミュレーターでの作業を終えた。

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 サインツJr.は2021年のレースシートに関してフェラーリから初めて接触してきた際のことを振り返り、「チームは多くのドライバーと話をしているだろうと思っていたので、あまり信じないようにしていた」と語った。

「想像できると思うけど、最初にコンタクトした時はあまり信じないようにして臨んだんだ」

「ドライバーのみんなと話しているんじゃないかなと思っていた。だから僕はリラックスして臨んだよ。常に今のことに集中しようとしていた」

「でもロックダウン中は何もすることがなかった。考えることがなかったので、少しずつ興味が湧いてきて、少しずつ熱中していった」

「そしてその期間中に突然、すごいスピードで色んなことが起きていったんだ」

 サインツJr.がベッテルの後任になると発表されたのは、ベッテルがチームを離れることが発表された48時間後の出来事だった。そしてそれらは、コロナ禍の影響でスケジュールが変更された結果、2020年シーズンが開幕する前に決定された。

 当然、サインツJr.はシーズン開始後に質問攻めにされることを予期して身構えていたものの、マクラーレンと協力することで、プレッシャーがかからないように対処することができたという。

「フェラーリと契約すれば何が起きるか? メディアの注目を浴びることになるよ」

「ロックダウンの真っ最中だったし、(開幕戦が行なわれた)オーストリアに入ってからは多くの質問を受けることになると思っていた」

「(母国の)スペインでは特にメディアの注目を浴びることが分かっていた。カルロス・サインツがフェラーリの一員になるなんて、1~2年前には予想できなかったんだ」

「でも、それはすぐに消すことができた。マクラーレンと協力して、多くのストーリーが展開されないように、現在に集中するようにしていた」

「僕たちはそういった”ネタ”が生まれてほしくないと思っていたし、重要な1年に集中したいと思っていた。それがとてもうまくいった」

「マクラーレンとの関係は常にオープンで、リラックスしていた。だから肩の荷が重いと感じたり、プレッシャーを感じたりはしなかったよ」

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