F1

カルロス・サインツJr.がベッテルに代わりF1ドライバー組合“GPDA”の理事に就任。ラッセルと共に組織運営請け負う

ウイリアムズのカルロス・サインツJr.は、メルセデスのジョージ・ラッセルと共にF1ドライバー組合であるGPDAの理事を務めることとなった。

Alex Kalinauckas

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公開日時: 2025/02/24 1:26

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Carlos Sainz, Williams

Carlos Sainz, Williams

写真:: Getty Images

 ウイリアムズのカルロス・サインツJr.が、4度のF1世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルに代わってグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)の理事に就任。メルセデスのジョージ・ラッセルと共に、このF1ドライバー組合の運営に携わることとなった。

 GPDAでは2014年以降、元F1ドライバーでありル・マンを2度制したアレクサンダー・ブルツが会長を務め、ラッセルは2021年から理事を務めてきた。ただ、サインツJr.の前任であるベッテルが2022年末にF1ドライバーを引退して以降、ラッセルは唯一の現役メンバーとなっていた。

 なお、ブルツ、ラッセル、サインツJr.に加え、GPDAではアナスタシア・ファウルもマネジメントと法務を担当する。

「僕は自分のスポーツに情熱を注いでいるし、僕らドライバーには、様々な面でこのスポーツを前進させるために関係者と協力し、全力を尽くす責任があると考えている」とサインツJr.は言う。

「だからGPDAのディレクターを引き受けることで自分の役割を果たせることを非常に嬉しく、誇りに思う」

Sebastian Vettel

Sebastian Vettel

Photo by: JEP / Motorsport Images

 GPDAが最初に結成されたのは1961年。レースの危険度が非常に高かった時代に、ドライバーとモータースポーツ参加者を守るため、安全基準向上を目的とした組織だった。

 また1994年サンマリノGPでアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーが亡くなったことがキッカケに再結成され、以来活動が継続されてきた。

 近年では、2022年サウジアラビアGPでのミサイル攻撃に伴うドライバーのストライキに近い問題にも関わり、2024年にはFIAモハメド・ベン・スレイエム会長主導による“言葉狩り”に対して声を上げるなど、GPDAはレース以外の議題も取り上げてきた。

これまでのGPDA理事

ドライバー 理事担当期間 ミハエル・シューマッハー 1996-05 ゲルハルト・ベルガー 1996 マーティン・ブランドル 1996 デイモン・ヒル 1996-98 デビッド・クルサード 1996-06 アレクサンダー・ブルツ 1998-01, 2014 - 現在 ヤルノ・トゥルーリ 2001-06 マーク・ウェバー 2003-10 ラルフ・シューマッハー 2006-07 フェルナンド・アロンソ 2006-10 ペドロ・デ・ラ・ロサ 2008-10; 2012-14 ニック・ハイドフェルド 2010 フェリペ・マッサ 2010-13 セバスチャン・ベッテル 2010-25 ルーベンス・バリチェロ 2010-11 ジェンソン・バトン 2013-17 ロマン・グロージャン 2017-20 ジョージ・ラッセル 2021 - 現在 アナスタシア・ファウル 2021 - 現在 カルロス・サインツJr. 2025 - 現在

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