カルロス・サインツJr.、2021年からフェラーリへ? 早ければ今週中にも発表
セバスチャン・ベッテルがフェラーリを離れることになったことで、その後任としてカルロス・サインツJr.が加入することになったようだ。早ければ今週後半にも、正式に発表されるものとみられている。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
セバスチャン・ベッテルは、今季限りでのフェラーリから離脱することになった。そしてある情報源によれば、ベッテルの後任として、現マクラーレンのカルロス・サインツJr.が加入することになったようだ。今週後半には、正式発表が行なわれることになるとみられる。
昨シーズン、1年を通じて印象的な活躍を見せ、ブラジルGPではチームに約6年ぶりの表彰台をもたらしたサインツJr.は、ついにトップチームで走るチャンスを手にすることになった。
サインツJr.とマクラーレンの契約も今季限りで満了することになっており、契約の延長について話し合いがスタートしていたようだ。しかしサインツJr.がフェラーリ移籍を決めたことにより、チームは後任を選定しなければならない。候補として挙がっているのは、フェラーリを離れるベッテルと、現ルノーのダニエル・リカルドのふたりである。
リカルドもベッテルの後任候補と目されていたが、実際にはマクラーレン入りの可能性が高まっているものと考えられる。
つまり2021年のフェラーリは、シャルル・ルクレールとサインツJr.という若いコンビで挑むことになり、現王者のルイス・ハミルトンが来季、電撃的にフェラーリに移籍する可能性があるという憶測も潰えることになる。
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