フェルスタッペンとの接触で、悲劇の結末を避けられた……好調サインツJr.、リタイアに終わる

シェア
コメント
フェルスタッペンとの接触で、悲劇の結末を避けられた……好調サインツJr.、リタイアに終わる
執筆:
2019/03/31 23:18

マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとの接触により、”悲劇の結末”を迎えず済んだと語った。

 F1バーレーンGPのレース序盤、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとターン4で接触した。この結果サインツJr.はパンクに見舞われてしまい、ピットインを強いられることとなった。

 一方のフェルスタッペンは、4位でフィニッシュ。ただ、レース終盤にセーフティカーが出動しなければ、トラブルを抱えていたシャルル・ルクレールを抜いて3位になっていたはずだ。

 サインツJr.は結局、残り2周というところでマシンをガレージに入れ、リタイアとなった。曰く、彼のマシンはギヤボックスにトラブルを抱えていたという。そのため、もしフェルスタッペンとの接触がなかったとしても、ポイントを獲ることはできなかったはずだと語る。

「僕はポジティブにそれを見ようとしている」

 そうサインツJr.は語った。

「良いスタートを決め、良い1周目を走った。前のマシンとの差も広がらず、僕は問題なくトップ6に留まることができたんだ」

「でも、入賞できたとは思っていない。僕のギヤボックスは、レース中ずっと問題を抱えていたんだ」

「そのギヤボックスの問題により、僕は1周につき1秒近く失っていたんだ」

「もしフェルスタッペンをオーバーテイクできていたら、僕は5番手になっていた。でもその後、突如ギヤボックスにトラブルを抱えることになっただろう。もっと劇的なことになったはずだ」

 サインツJr.が攻略しかけたフェルスタッペンは、3位まであと少しというポジションでフィニッシュした。サインツJr.にも表彰台に上がるペースがあったのか? それについて尋ねられた際、彼は「僕はそれについては考えたくない」と語った。

 サインツJr.はフェルスタッペンとの接触について「レーシングインシデント」だと語ったが、そのクラッシュは”かなり強く当たった”という。

「あれはレーシングインシデントだ。僕が言えるのは、上手いスタートを決め、すべきことをすべてやり、試すべきことを試し、そして最後には悪い形で終わってしまったということだけだ。彼が僕にとても強く当たってきたから、パンクするのは僕の方だった」

「普通なら、2台ともパンクするはずだし、共にリタイアするところだった。彼がレースを続けられたのはとてもラッキーなことだった。でも、彼はとても強く僕に当たってきたんだ」

 一方のフェルスタッペンは、サインツJr.がレッドブルのマシンを見ていなかったと主張した。この件については審議対象となったが、スチュワードはいずれのドライバーにもペナルティを科さなかった。

「彼は大外を回ろうとし、ブレーキを遅らせた。多分、彼は僕を見ていなかったんだと思う」

 フェルスタッペンはそう語った。

「こういうクルマに乗っていると、隣で何が起きているか、それを見ることはできない。僕はブレーキを遅らせた。そして、彼がターンインしてくるのが見えた。僕は、彼を避ける進路を取らなければいけなかった。ホイール同士が接触してしまったことは、とても残念だった」

次の記事
ドライブするのが難しいマシン……惨敗ベッテル「スピンは僕のミス」

前の記事

ドライブするのが難しいマシン……惨敗ベッテル「スピンは僕のミス」

次の記事

アルボン記念すべきF1初入賞「ずっとバトルをしていた……忙しいレースだった」

アルボン記念すべきF1初入賞「ずっとバトルをしていた……忙しいレースだった」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1
イベント 第2戦バーレーンGP
ドライバー カルロス サインツ Jr. 発売中
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Pablo Elizalde
まずは最新ニュースを読む