サインツ、MGU-Kの故障に苦しむも8位「VSCがなければ危うかった」

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サインツ、MGU-Kの故障に苦しむも8位「VSCがなければ危うかった」
執筆: Glenn Freeman
翻訳:: 松本和己
2018/06/25 8:01

サインツJr.は、フランスGP決勝終盤にMGU-Kが故障しパワーダウンに苦しめられたが、VSCが出動したことによりポイントを失わずに済んだと語った。

Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, leads Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, and Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, leads Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team R.S. 18, and Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18

 フランスGP決勝を8位でフィニッシュしたルノーのカルロス・サインツJr.は、レース終盤にMGU-Kのトラブルに見舞われかなりのパワーダウンを強いられたものの、バーチャルセーフティカー(VSC)が発動されたことによりポイント獲得できたと話した。

 レース序盤の混乱をかいくぐったサインツは、一時3番手までポジションを上げた。その後はダニエル・リカルド(レッドブル)やフェラーリ勢に先行を許したものの、6番手を走行していた。

 しかし無線で”パワーがない”と訴え、51周目に8番手まで後退。大きくパワーを失ったサインツはさらにポジションを落としていくかと思われたが、直後にランス・ストロール(ウイリアムズ)のタイヤがデラミネーション(トレッド剥離)を起こし、コースサイドでマシンが止まったことでVSCが発動した。

 これにより、残りの3周がほぼ追い抜き禁止となった。レース終了直前にVSCは解除されたが、およそ160馬力を失ったと思われるサインツはそれ以上ポジションを失わずに済み、無事8位でフィニッシュした。

 VSCについて訊かれたサインツは「それで救われた。そのおかげでポイントを獲得できたんだ」と答えた。

「この8位は、自分の中で消化するのがとても難しい。良い結果ではあるけど、レースのほとんどで6番手を走っていたんだ。気楽に、快適に走っていたのに最後の5周で突然それが起こってしまった。チームにとっても、自分自身のレースにとっても良くなかった」

「完璧な週末だったので残念だ。完璧な予選を戦い、完璧なスタートを決めて6番手を走っていたんだ。ペースもとても良かった」

「そのあとに問題が見つかり、ポイント獲得がどれほど難しいか分かった。チームにとっても、僕たちは6位獲得にふさわしいと思うから残念だよ」

 サインツのMGU-Kはここまでの8戦を戦ってきたものであり、いずれにせよ次戦オーストリアGPで交換される予定だったという。

 序盤3番手を走っていたサインツは、そのポジションをキープできないことは分かっていながらも、トップグループでのレースを楽しんでいたと話した。

「前回は、2016年のバルセロナで同じようなことがあった。本当に良いスタートを決めて、表彰台圏内まで浮上したんだ」

「そんなポジションを走るのはそれ以来だったので、それを楽しんだ。それほど長くは続かなかったけど、僕はベストを尽くした」

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この記事について

シリーズ F1
イベント フランスGP
ロケーション サーキット・ポール・リカール
ドライバー カルロス サインツ Jr. 発売中
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース