ザウバー、メルセデスからシニアエンジニアを獲得。アウディF1としての船出を前にマネジメントチームを強化
メルセデスに13年間在籍したステファン・シュトラウツが、ザウバー/アウディのプログラムディレクターに就任することとなった。
Zhou Guanyu, Stake F1 Team Kick Sauber C44, George Russell, Mercedes F1 W15
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
新レギュレーションが導入される2026年からアウディとしてF1グリッドに並ぶザウバーは、新時代の幕開けを前にチームのマネジメントチームを強化すべく、メルセデスからステファン・シュトラウツを引き抜いた。
6月末にメルセデスを退社したシュトラウツは10月1日付けでザウバーに加入し、アンドレアス・ザイドルCEO直属のプログラムディレクターとして業務を開始することとなった。
13年間にわたりメルセデスに在籍したシュトラウツは、様々なエンジニアリング、マネジメント業務を担い、2020年12月からはコスト&コマーシャル部門のチーフエンジニアを務めてきた。
シュトラウツはそれ以前、トヨタとBARホンダでエンジニアとしてF1キャリアをスタートさせると、ロータス・ルノーでデザインオフィスマネージャー、ルノーで信頼性部門の責任者を務めた。
Stefan Strähnz, Stake F1 Team KICK Sauber Programme Director
Photo by: Sauber
アウディとしての正式F1参戦に向けて準備を進めるザイドルCEOにとって、シュトラウツが持つ23年というリーダー経験は魅力的だった。
「ステファンをチームに迎えることができ嬉しく思っている」とザイドルCEOは言う。
「彼はレースやチャンピオンシップで何度も勝利を収めた過去の職務から、信じられないほどの経験をもたらし、我々のリーダーシップチームをさらに補完し、強化してくれると確認している」
「ステファンのユニークな経験によって、チーム全体の効率を高める上で重要な役割を果たし、アウディF1ファクトリーチームとして財務レギュレーションを最適化するための準備を整えてくれることだろう」
「ステファンの主な使命は、私自身やマネジメントチーム、そして拡大する技術、運営、財務の各部門と密接に協力しつつ、コンセプトからサーキット導入に至るまで、完全に合理化かつ最適化されたF1マシンプログラムを提供することだ」
またシュトラウツは次のように語った。
「2026年にアウディF1ファクトリーチームになるためのエキサイティングな旅に、ザウバー・モータースポーツの才能豊かなチームの一員となれることを大変誇りに思うと同時に、ワクワクしている」
「私は以前の職務で同じような旅を経験している。この新しく挑戦的なプログラムに私の全ての学びとエネルギーを注ぎ込み、トラック内外で長期的かつ持続可能な成功を収めるために必要なツール、プロセス、文化を発展させていくつもりだ」
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