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ザウバーF1、アルファロメオとの提携延長に向けてすでに交渉スタートか「前向きな話し合いができている」

ザウバーは現行契約が終了する2021年以降も、アルファロメオのサポートを受けるべく、ステランティスとの交渉を進めているようだ。

Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing C41

Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing C41

Jerry Andre / Motorsport Images

 ザウバーF1は、2018年にタイトルスポンサーとしてアルファロメオと提携。2019年以降はチーム名をアルファロメオ・レーシングへと変更し、F1に参戦している。

 ザウバーは昨年10月、アルファロメオとの契約をさらに1シーズン延長することを発表したが、チーム代表であるフレデリック・バスールはパートナーシップを長期的に継続していくことを希望している。そして、アルファロメオを所有していたフィアット・クライスラー・グループとグループPSAが合併して生まれた多国籍自動車製造会社『ステランティス』と、ザウバーの交渉がすでに始まっているようだ。

 バスール代表は『Motorsport Italy』に次のように語った。

「彼らとは、契約を延長するために非常に良好で前向きな話し合いができていると思う」

「彼らは、(合併後の)自分たちの状況を少し整理しなければならない。しかしアルファロメオというブランドに対するステランティスの取り組みに私は非常に満足しているし、前向きに考えている」

「彼らは非常に協力的でありたいと思っているし、アルファロメオというブランドはグループにとって大きな資産だ。それはF1にとっても同様だ。アルファロメオは、(F1の)黎明期から参戦していた象徴的なブランドだからだ」

「我々がすべてをまとめられることを願っている」

 ステランティスのCEOであるカルロス・タバレスは、同グループが14ものブランドを傘下に収めているにも関わらず、今後10年間はアルファロメオへの投資を継続していくと明らかにしている。

 1月にmotorsport.comに寄せられた情報によると、ザウバーはフェラーリとの技術提携も2025年まで継続する方向性に動いているようだ。

 F1以外では、ジュリアGTAやGTAmといったアルファロメオの市販車の設計に、ザウバー・エンジニアリングの技術力が活用されている。小規模なF1チームにおけるザウバー・エンジニアリングのような外部支社の役割について訊かれたバスールは、今後発展させていくべき重要な分野だと考えている。

「それはチームだけでなく、会社として発展していくためにここ2~3ヵ月で採った方向性のひとつだった」

「F1チームという資産を活用して、外部のビジネスを発展させなければならないということだ。それには長いプロセスがかかる。なぜならF1チームは、”普通”の生活には慣れていないんだ!」

「我々は少しメンタリティを変えなければならなかった。だが正しい道を歩んでいる。ザウバーの中でサードパーティのビジネスが非常に迅速に成長している」

「すぐに、収入のかなりの部分を占めるようになると思う」

 
 

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