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F1サウジアラビアGP、3月の次回開催に向けてレイアウトを調整。視界と安全性向上を目指す

F1サウジアラビアGPの責任者は、最終セクターの安全性を向上させるために、コースレイアウトを微調整する予定であることを明らかにした。

A view of the action from above

Simon Galloway / Motorsport Images

 F1サウジアラビアGPの責任者は、2022年シーズンの第2戦として3月25~27日に開催される予定のレースに向けて、コースレイアウトを微調整する予定であることを明かした。

 F1は2021年シーズン終盤の第21戦として、ジェッダの市街地でサウジアラビアGPを初開催した。しかし、多くのドライバーが最終セクターの安全性について懸念を表明していた。

 最も懸念されていたのは、高速区間にも関わらずバリアで視界が制限されていたことだ。クラッシュなどが起きた際に、後続のドライバーが十分な前方視界を確保できていなければ、さらなる事故につながる可能性があり、安全上の大きなリスクとなる。

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 サウジアラビアGPのCEOであるマーティン・ウィテカーは、3月の再開催までにこうした懸念に対応し、視界を改善するための作業を行なうと説明している。

「2回目の開催に向けて、いくつかの点を改善するよう努力してきた」と彼は説明した。

「まずコースにいくつか小さな変更が加えられる予定だ。この変更は、ドライバーのコックピットからの視線に直接関係するものだ。最小限の作業だが、いくつかのコーナーで前方の視界を改善するのに役立つだろう」

「ふたつ目は、バリアに小さな変更を加えて、ドライバーがコースを走る際のラインを改善することだ」

 昨年12月に行なわれたレースでは、会場周辺のインフラ整備の多くが間に合わなかった。しかし最近の作業によって、特に次回のレースに向けてはかなり改善されるはずである。

 ウィテカーは、「3月にサーキットに戻ってくるファンにより良い体験を提供するために、取り組んでいるエリアがいくつかある」と付け加えた。

「同時に、非常に好評だったファンゾーンの規模を拡大し、発展させる予定だ」

「短期間で施設全体を準備しなければならなかったが、第2戦までのわずかな期間で、我々の限界をより理解することができるようになった」

「海に隣接した狭い土地に位置するため、あまり大きくは変えられない。ただ、サーキットへの出入り口について検討しているのは確かだ」

「サーキットのロケーションによる制約のため、交通管理が問題となり、道路システムの特性上、不必要な遅れが生じていたんだ」

「我々はこれらの点を解決し、戻ってくるすべての人が同じように、いや、それ以上に良い経験をすることができるようにするための時間を与えられている」

 
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