セバスチャン・ベッテル、ロンドンマラソンに出場。初マラソンにもかかわらず、3時間切りの激走「みんなもやってみて!」
セバスチャン・ベッテルがロンドンマラソンに出場。3時間を切る好タイムで完走した。
Sebastian Vettel
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
元F1ドライバーであり、2010年から2013年にかけてレッドブルで4年連続チャンピオンに輝いたセバスチャン・ベッテルが、2026年のロンドンマラソンに出場。3時間を切るタイムで42.195kmを走破した。
ベッテルはこのマラソンに、F1ジャーナリストのトム・クラークソンと共に参加。グランプリ・トラストとブレイン&スパイン財団への募金を訴えた。
グランプリ・トラストは、1980年代にジャッキー・スチュワートによって設立された団体で、F1コミュニティの中で支援を必要とする人たちを支えるための活動を行なっている。
ブレイン&スパイン財団は、かつてF1の安全・医療を統括していたシド・ワトキンス博士と脳神経外科のピーター・ハムリン医師によって1992年に設立された財団で、脳と脊髄の疾患に苦しむ人々の予防、治療、ケアの向上を目指している。
ベッテルはこれらふたつの慈善団体への募金を訴えつつ、42.195kmを3時間以内で完走するという目標を掲げてロンドンマラソンに挑み、見事にこれを達成した。
「とても長く感じたけど、初めてのマラソンだったからどんな感じになるか想像もつかなかったけど、沿道にこんなにもたくさんの人がいて、みんなが本当に喜んでくれたから、素晴らしい経験になった」
ベッテルはゴール後にBBCスポーツのインタビューでそう語った。
「今でも興奮冷めやらぬ状態だ。完走できて本当に嬉しい」
なぜマラソンに挑むことにしたのかと尋ねられたベッテルは、こう語った。
「実はずっとマラソンを走りたいと思っていたんだ。常に体調管理に気を遣って、ランニングやサイクリングをたくさんやってきたから」
「だからそろそろ挑戦する時だと思って、少し高めの目標を立てた。そしてそれを達成することができた。3時間以内に完走したかったので、とても満足しているよ。でもそれ以上に、完走できたことが嬉しいね」
「この経験をしたからこそ言えるんだけど、ぜひ皆さんにも参加してみてほしいと思う」
ふたつの慈善団体への募金目標額は、5000ポンド(日本円で100万円ほど)と設定されていたが、すでに倍近い額の募金が集まっている。
なお今回のロンドンマラソンでの勝者は、1時間59分30秒で42.195kmを走破。フルマラソンで史上初めて2時間を切る脅威的な記録が生まれた。
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