マクラーレン、ランキング3位防衛に暗雲。ザイドル代表「現実を直視しなければならない」

マクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表は、フェラーリにコンストラクターズランキング3位を奪われる可能性があるという”現実”を受け入れなければならないと語った。

マクラーレン、ランキング3位防衛に暗雲。ザイドル代表「現実を直視しなければならない」

 2021年シーズンを通じて、コンストラクターズランキング3位を争ってきたマクラーレンとフェラーリ。第15戦ロシアGP終了時点では、マクラーレンが17.5ポイントリードしていたが、以降の4レースではフェラーリが優勢。今季3レースを残して、フェラーリが31.5ポイントリードしている。

 昨年コンストラクターズランキング3位を獲得したマクラーレンは、今季もトップ2チームに次ぐポジションを狙っているが、特に直近の2戦連続で10位1ポイントしか獲得できていない。そうした状況に、アンドレアス・ザイドル代表は、最近のレースでマシンのポテンシャルを十分発揮できていないことに失望していると認めた。

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「ある特定のコースでは、我々のマシンが非常に強力であることは明らかだ」と彼は言う。

「しかし、ここ数週間のレースで我々は単純にポイントを獲得できなかった。それは明らかに残念なことだ。しかし、それには理由がある」

「だからこそ、シンプルに調子を取り戻してラストの3レースでより良い結果を出すことが必要なんだ」

「コンストラクターズ選手権における戦いでは、今回はメキシコに続いて2度目の打撃になった。だからこそ、今季自分たちに何ができるのか、現実的に考える必要があると思う」

「同時に、コンストラクターズ選手権の争いとは関係なく、残り数戦で勢いを取り戻し、可能な限りのポイントを獲得することが重要なんだ」

 ザイドルは、フェラーリを倒してランキング3位を獲得するのは難しくなったと認めたものの、まだ諦めたわけではないと強調した。

「明らかに、我々は現実を直視しなければならない」

「今は、フェラーリにとって全てがうまくいっていて、シーズン終盤が困難なものになっている」

「しかし理論的に(ランキング3位獲得が)可能な限り、そこに食らいついて頑張りたいと思う。今年も昨年も、レース週末にいろいろなことが起きるということを経験してきたんだ」

「それよりも今は、自分たちにできることをやって、シンプルに結果を狙うことが大事だ」

「というのも過去2回のレースウィークは、たとえ最強のマシンではなかったとしても、良い結果を出すことは可能だったからだ。それができなかったということであり、改善していかなくてはいけない」

 また、ザイドルはチャンピオンシップの順位だけがチームの今季の評価ではないと強調し、他の分野では明らかに改善されていると述べた。

「もちろん我々は今、この3位争いに集中している」

「しかし、いつも言っているように、我々は今のチームの状況を現実的に把握している」

「また最も重要なことは、今年はクルマの面で、チームとして明らかに大きなステップを明らかに踏み出したということだ」

「今年の平均順位を見ると、かなり上がっている。また、レッドブルやメルセデスとのラップタイムの差も、昨年に比べてかなり縮まった」

 
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