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マクラーレン、風洞建設を最優先「トップチームに戻るため必要不可欠」

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マクラーレン、風洞建設を最優先「トップチームに戻るため必要不可欠」
執筆:
協力: Christian Nimmervoll, Featured writer
2019/07/10 3:49

マクラーレンのマネージング・ディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、自身の就任初日から新たな風洞開発を目標としてきたという。

 以前はポルシェのLMP1で指揮を執っていたアンドレアス・ザイドルは、5月初めにマクラーレンF1チームに加入し、マネージングディレクターの職に就いた。そしてチームは新たな風洞実験施設を建設することを発表した。

 マクラーレンは現在、ドイツ・ケルンにあるトヨタの風洞施設を使用しており、チームが所有する既存の風洞は、新たな開発のため2年以内に取り壊される予定だ。

 ザイドルはmotorsport.comに向けて、次のように語った。

「ザク(ブラウン/マクラーレンF1CEO)から与えられた使命は、チームの弱点が分かればできるだけ早くそれを解決するということだ」

「当面のトピックのひとつは風洞だった。トップ(チーム)に食い込むという目標があるならば、これは必要不可欠だ。最新型の風洞が必要なんだ」

 マクラーレンはこれまで、2018年型マシンの開発において相互関係の問題に悩まされていた。風洞での実験結果とコース上でのパフォーマンスが合致せず、低迷の一因となってしまっていた。

 しかしながらチームは、今季マシンの開発で大きく前進し、躍進に成功した。第9戦を終えた時点でコンストラクターズランキング4位につけている。

 ザイドル曰く、マクラーレンには施設設備の面で「いくつか改善が必要なトピック」があるという。しかし、新しい風洞はマクラーレンの他の事業においても使用されることから、その開発を最優先事項としたと説明した。

「これは私の(就任)初日から取り組んでいる問題だ。チームオーナーがこの見解に同意して、承認してくれたことは非常に嬉しく思っている。それはチームにとって素晴らしい兆候だ」

「それはオーナーが再びトップチームに戻ろうと真剣に取り組んでいることの証明でもある。これは世界全体に対する我々の明確なメッセージでもある」

「それは新たな人員を雇う際にも重要なことなんだ。旅の終着点ははっきりとしているべきなんだ」

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執筆者 Scott Mitchell