レッドブルでは上手くいかなければ「なんでもメンタルのせい」追放されたペレスが語るチームの内情
セルジオ・ペレスは、レッドブルでマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めることで生じる精神的な負担を語った。
Pole man Max Verstappen, Red Bull Racing, Sergio Perez, Red Bull Racing
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
セルジオ・ペレスは、レッドブルでマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めた4年間について、チームから不振の原因を「メンタルの問題」と指摘され続けた結果、心理学者のサポートを受けることになったと明かした。
ペレスは『High Performance podcast』に出演すると、2024年まで在籍したレッドブルについて語った。
レッドブルの「容赦ない」セカンドドライバーのシートに座るという特有の難しさについて、ペレスは次のように説明した。
「本当に厳しかった。あそこであれだけ長く生き残れた唯一の理由は、まず自分の人格や精神力があったからだと思う」
「だから僕にとっては大したことではなかったし、自分の置かれた立場を受け入れていた」
「自分がどんな立場にいるのかを受け入れなければならない。そして、そのシステムに逆らいすぎてはいけない。逆らえば、そのシステムに壊されてしまうからだ」
「それに、マネジメント面では完全に孤立していた」
「そのシステムを変えるためにできることは、ほとんど何もないと感じていた。与えられた環境がすべてで、それ以上でもそれ以下でもなかった」
Sergio Perez, Red Bull Racing RB18
Photo by: Steven Tee / Motorsport Images
またレッドブルに在籍した期間、チームから十分なサポートを受けていたと感じていたかと問われると、ペレスは次のように答えた。
「ある程度までは支えられていたと思う。チームは僕をサポートしてくれていたし、クリスチャン・ホーナーやヘルムート・マルコも、僕がレースで勝てば喜んでくれた」
「でも最終的には、『このプロジェクトは我々のドライバーのために作られている。そのドライバーとはマックスだ』と言われるんだ」
「だから僕には、それがはっきり分かっていたし、受け入れていた。その中で最大限の結果を出そうと努力していただけだ」
さらにペレスは、チームから勧められたことをきっかけに心理学者の助けを求めたことも明かした。
「チームから勧められたので、外部のサポートを受けた」
「レッドブルでは面白いことに、結果を出せないたびに『メンタルに問題がある』という話になった」
「だから、何でも試してみようという気持ちだったんだ」
そして、その決断にはチームへの姿勢を示す意味もあったという。
「チームに対して、自分は正しい姿勢で臨んでいること、そしてこの問題を乗り越えるためなら何でもやる覚悟があることを示したかった。それで心理学者のサポートを受けることにしたんだ」
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