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F1アブダビテストが終了。2日目トップはハースのシュバルツマン、タイヤテストの最速タイムはノリス

アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでF1ポストシーズンテスト2日目が行なわれ、ロバート・シュバルツマン(ハース)がトップタイムを記録した。

Robert Shwartzman, Haas VF-21

Robert Shwartzman, Haas VF-21

Zak Mauger / Motorsport Images

 2021年F1ポストシーズンテストの2日目がアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行なわれた。トップはハースから参加のロバート・シュバルツマンで、タイムは1分25秒348だった。

 今回のテストは若手ドライバーテストとピレリの18インチタイヤのテストを兼ねたものとなっているが、各チーム若手ドライバーは1日しか起用することができず、多くのチームが初日に若手を走らせた。しかしハースだけは2日目にシュバルツマンを起用。18インチタイヤ用に改造された各チームのミュールカーに混ざってただひとり現行マシンを走らせ、テスト終了40分前にトップタイムをマークした。なお若手ドライバーテストの総合トップタイムは、初日にメルセデスのニック・デ・フリーズが記録した1分23秒191だ。

 シュバルツマンに次ぐ2番手だったのが、マクラーレンのランド・ノリス。ミュールカーを走らせたドライバーの中では最速だった。ノリスはピレリの2022年用タイヤで103周を走り、1分25秒809というベストタイムを記録した。これはタイヤテスト勢の中では2日間を通して最も速いタイムだった。またノリスはこの日、LEDライトシステムを組み込んだホイールカバーをテスト。将来に向けた技術の可能性を感じさせた。

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 3番手に入ったのはベッテルだった。彼は午前のセッションで油圧トラブルに見舞われてストップし、赤旗の原因となる場面があったが、そこから挽回して134周を走破。セッション残り5分で1分26秒379というタイムを残した。

 2022年からメルセデスに加入するジョージ・ラッセルは、メルセデスの2019年型マシンをベースにしたミュールカーで4番手タイムを記録。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が続いた。

 アルファロメオからF1デビューを果たす周冠宇は、初日に若手ドライバーテストに参加した後、2日目はタイヤテストに登場。充実した走行を行ない8番手タイムを記録した。以下9番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、10番手はピエトロ・フィッティパルディ(ハース)だった。

 なおウイリアムズはテスト用のミュールカーがないことから、テスト2日目を欠席している。

 これで今季のF1の走行は全て終了。2022年シーズンは、2月にカタルニア・サーキットで行なわれるプレシーズンテストで幕を開ける。

F1アブダビテスト2日目結果:

順位 ドライバー チーム タイム 周回数
1 ロバート・シュバルツマン ハース 1.25.348   130
2 ランド・ノリス マクラーレン 1.25.809 +0.461 103
3 セバスチャン・ベッテル アストンマーチン 1.26.379 +1.031 134
4 ジョージ・ラッセル メルセデス 1.26.404 +1.056 82
5 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1.26.451 +1.103 149
6 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1.26.706 +1.358 151
7 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1.26.940 +1.592 148
8 周冠宇 アルファロメオ 1.27.850 +2.508 159
9 セルジオ・ペレス レッドブル 1.27.991 +2.643 118
10 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1.28.622 +3.274 123
 
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