分析

F1 シンガポールGP

F1メカ解説|ハイダウンフォース必須のシンガポール夜間決戦! 各チームが持ち込んだマシンをチェック:F1シンガポールGPピットレーン直送便

大きなダウンフォースが必要なシンガポールGP。各チームはこのグランプリに向け、特別仕様の空力パーツを持ち込んできた。

Matt Somerfield Giorgio Piola

編集: 2023/09/15 15:16

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Williams FW45 technical detail

ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】

Analysis provided by Giorgio Piola


Red Bull Racing RB19 technical detail

Red Bull Racing RB19 technical detail

Photo by: Uncredited

 レッドブルは、シンガポールGPに新しいデザインのリヤウイングを投入した。このリヤウイングは大きなダウンフォースが求められるシンガポールに合わせただけでなく、他の複数のチームが採用した、フラップが翼端板から独立し、単独で存在するようなデザインのモノになっている。これはアルピーヌが最初に投入し、その後アルファタウリやマクラーレンも投入したモノである。


Haas VF-23 technical detail

Haas VF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フロントウイングと先端のバニティ・パネルが取り付けられていない、ハースVF-23のノーズ。


Williams FW45 technical detail

Williams FW45 technical detail

Photo by: Uncredited

 ウイリアムズは、シンガポールGPに2種類のフロントウイングを持ち込んでいる。ローガン・サージェントはそのうち、古い仕様のものを使う予定のようだ。


Williams FW45 technical detail

Williams FW45 technical detail

Photo by: Uncredited

 一方でこちらは、アレクサンダー・アルボンが使うために準備されている新しいデザインのフロントウイング。旧仕様のモノと比較すると、フラップの角度を調整できる可動部分がより幅広くなっている。


Alpine A523 technical detail

Alpine A523 technical detail

Photo by: Uncredited

 アルピーヌA523のノーズ先端。フラップに金属パーツを取り付けるのを忘れないよう、メカニックに対する指示がテープで貼られている。


Mercedes W14 technical detail

Mercedes W14 technical detail

Photo by: Uncredited

メルセデスのノーズとフロントウイングを上方から。フロントウイングのメインプレーンは、翼端板に近付くにつれて前後長が長くなっているが、フラップは先細りになっているのがよく分かる。これにより、アウトウオッシュを生み出しているのだろう。


Red Bull Racing RB19 technical detail

Red Bull Racing RB19 technical detail

Photo by: Uncredited

 レッドブルRB19のブレーキドラム下に通常は隠れている、様々なフェアリングを見ることができる。これにより、ブレーキディスクやキャリパー、ホイールリムやタイヤなどの間でどのように熱を伝導させるのか、それをコントロールしている。


Red Bull Racing RB19 technical detail

Red Bull Racing RB19 technical detail

Photo by: Uncredited

 RB19のステアリングホイールを持つレッドブルのメカニック。裏側に取り付けられたパドルがよく分かる。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フェラーリがシンガポールに持ち込んだ、ハイダウンフォース仕様のリヤウイング。メインプレーンはより深いスプーン形状になり、フラップと翼端板の接続部は、通常よりも角張ったデザインになっている。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 大きいリヤウイングを搭載したこととバランスをとるために、フロントウイングで発生するダウンフォースも増やすべく、フラップ後端にガーニーフラップが取り付けられている。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フェラーリSF-23のリヤブレーキのキャリバーとディスクをカバーするフェアリングは、熱伝導をコントロールるすために銀色のコーティングがなされている。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フェラーリはフロントブレーキのフェアリングにも、同じように銀色のコーティングを行なっている。しかしディスク部は塗られていないなど、そのコントロールには違いがある。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

フェラーリSF-23のノーズ先端とウイングの接続部のクローズアップ。ノーズ先端はフラップの位置まで後退し、メインプレーンはノーズからは独立して存在し、スプーン形状となった。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フェラーリSF-23のリヤ衝撃吸収構造とサスペンションアーム、そしてリヤブレーキダクトのウイングレットを下面から観察できる珍しい写真。


Mercedes W14 technical detail

Mercedes W14 technical detail

Photo by: Uncredited

 メルセデスが採用したハイダウンフォース仕様のリヤウイング。メインプレーンとエンドプレート、そしてフラップそれぞれの接続部には、金属製のパーツが使われているのが特徴だ。フラップと翼端板の接続部には大きなカットアウトが存在し、フラップが単独で存在するのに似た格好になっている。


Mercedes W14 technical detail

Mercedes W14 technical detail

Photo by: Uncredited

 このメルセデスのマシンには、まだフロアが取り付けられていない。そのフロアを取り付けるための金属パーツが吊り下げられているのがよく見える。


Alpine A523 technical detail

Alpine A523 technical detail

Photo by: Uncredited

 アルピーヌも、ハイダウンフォース仕様のフロントウイングを投入。フラップの後端は、激しい波状になっている。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フェラーリのフロントウイングよ翼端板の接続部。クローズアップすると、それぞれの角度が異なっているのがよく分かる。


Ferrari SF-23 technical detail

Ferrari SF-23 technical detail

Photo by: Uncredited

 フラップの可動部が取り付けられていないフェラーリSF-23の内側。

 

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