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予選までは順調……スペインGPはタイヤに苦しむハースにとっての試金石

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予選までは順調……スペインGPはタイヤに苦しむハースにとっての試金石
執筆:
2019/05/12 3:54

ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、今週末のスペインGPが、チームにとって大きな試金石の場になると信じている。

 ハースのケビン・マグヌッセンは、今週末のスペインGPがチームにとって大きな試金石になると考えている。

 開幕戦オーストラリアGPではマグヌッセンが6位に入り、幸先の良いスタートを切ったように見えた今シーズンのハース。しかし、それ以降のグランプリでは入賞を果たすことができず、ロマン・グロージャンにいたっては、これまで無得点に留まっている。

 今季のハースはタイヤを作動する温度まで温めるのに苦労しており、マシンのパフォーマンスを発揮できずにいた。しかし、スペインGPでは大躍進。フリー走行ではレッドブル勢をも脅かす走りを見せ、予選ではグロージャンが7位、マグヌッセンは8位となったことで、決勝にも大きな期待がかかっている。

 しかしマグヌッセンは、過大な期待を抱くのは難しいと考えている。

「(トップ3チームを除いた最上位になることを)期待して良いのかどうか分からない。ここ数レースは非常に厳しく、難しかった。だから、大きな期待を持つのは難しいんだ」

「良い点は、このサーキットはオーバーテイクが非常に難しいということだ。だからペースが少し足りなくても、他チームの前を抑えることができるはずだ。しかし、僕らは現時点で、とても多くのことを学んでいるところだ。明日は重要な試金石になるはずだし、学びの1日となるはずだ」

 マグヌッセン曰く、チームはタイヤを使いこなせない理由をまだ理解できていないという。

「うまくいけば、機能するだろう。そしてうまくいったなら、それがうまくいった理由を理解することができるだろう。もしタイヤが機能しないなら、僕らはまだ迷っているということだ。予選でなぜうまくいったのか、僕らはまだ理解できていないんだ」

「通常なら、1周か2周でタイヤを作動させることができる。しかし燃料を満タンにして連続して走る必要がある時には、直後には作動していないように思える。でも、2周後にはペースが落ちたことを理解するんだ」

「フリー走行では、少し違うように感じた。だから僕はかなりポジティブだ。でももちろん、直近数レースでの経験からすれば、ちょっと緊張するよね」

 ハースはスペインGPに、ターニングベインやリヤウイングなど、いくつかのアップグレードを持ち込んだ。マグヌッセン曰く、それらはすべて、計画通りに働いたという。

「アップグレードはしっかりと機能していると確信している。それを信用できると思う。心配しているのは、タイヤに関する部分だ。それでも、違いは感じる。ラップタイムでは大きなステップではないけど、少なくともステップアップは果たしている。マシンはかなり変わったように思えるので、どうなるのかとても興味深いよ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第5戦スペインGP
ドライバー ケビン マグヌッセン
チーム ハースF1チーム
執筆者 Jake Boxall-Legge