F1

アルファタウリ、バイエルCEOとメキーズ代表の2トップ体制が武器となるか?「“スパーリング”のパートナーとして、互いに協力していく」

アルファタウリのCEOであるピーター・バイエルは、新チーム代表のローレン・メキーズを“スパーリングのパートナー”と表現し、共に二人三脚でチームを前進させると語った。

Adam Cooper Filip Cleeren

編集: 2024/01/06 3:01

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT04, Liam Lawson, AlphaTauri AT04

 2024年はチーム名称も変更され、新たな体制となるアルファタウリ。ピーター・バイエルCEOの下、チーム代表には元フェラーリのローレン・メキーズが就任する。

 チームがトロロッソの名で発足して以降、指揮をとってきたフランツ・トストは2023年をもって退任。後任のメキーズはガーデニング休暇を終え、今週から正式に仕事を始めたばかりだ。

 そんなメキーズがチームにもたらすものについて尋ねられたバイエルCEOは、メキーズの経験は非常に貴重であり、ブランドの再構築に欠かせないとコメントした。

「もちろん、彼は多くのものをもたらしてくれるだろう。彼は長年フェラーリのピットウォールにいた訳だからね。それだけでなく、彼には非常に良いネットワークがあり、優秀な人材をよく知っている」

「幸運なことに、我々はここ数週間、ここ数ヵ月で成功を収めている。何人かと契約を結ぶことでチーム内が変わろうとしている。このことは、代表としてサーキット内でチームの運営をする彼にとっても強みになるはずだ」

 またバイエルCEOは、メキーズとのリーダーシップ体制について、ふたりがそれぞれの強みを活かすことでプラスに働くだろうと語った。

「我々はお互いにスパーリングのパートナーとなり、挑戦し合い、共に協力していく事になる」

「そして今日の複雑なF1において、異なる経歴を持つふたりの代表がいることは強みになると思う」

「実際、クリスチャン・ホーナー(レッドブルのチーム代表)とフランツ・トストは、20年以上もこの仕事してお互いのことを知り尽くしているし、彼らの周りにも非常に強力なチームがあった。ただ我々も理想的なコンビだと思っている」

「スポーティング面、テクニカル面は問題ない。あとは財務面に集中して取り組む事になる。その規則を可能な限り理解できれば、大きく得をすることになるからだ。我々ふたりは財務レギュレーションの意図や現状、そして今後の方向性についてよく理解していると思う」

「とてもシンプルな話だ。200万ドル(約2億9000万円)確保できれば大きなアップグレードを用意できる。我々のチームは効率的であり、これはアドバンテージになる。フランツが築き上げたチームの構造は素晴らしく、アウトプットを生み出す効率にも優れている」

「我々が緊密に協力する事になるのはそこだと思う。私は常に技術的なトピックに関心がある一方、ローレンは商業面に関心を持っている。我々はお互いに意見を交わすことになるだろうが、結局はそれぞれの領域に取り組む事になるだろう」

 バイエルはそう語ったが、一方のメキーズはLinkedInのメッセージの中でアルファタウリへの加入を公式に報告し、同時にフェラーリへの感謝を述べた。

「私にとっての赤く染まった時代は終わりを告げた。忘れがたい5年間を共に過ごしたスクーデリア・フェラーリの皆に感謝したい」

 メキーズはそう綴っている。

「我々は苦楽を共にし、日々戦い、最大限の努力をした。私の脳裏は信じられないほどの思い出で満たされており、それらは一生涯大切にしたい」

「これから新たな冒険が始まる。非常に特別なレーシングファミリーから、また別の特別なレーシングファミリーに移れることは本当に素晴らしいことだ」

「我々はとても楽しみな旅路を迎える。才能ある人々と共に新章を書き上げるのを楽しみにしている」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ノリス、厳しい自己批判は好成績に欠かせない? 「カート時代からそうだし、ベストなやり方なんだ」

次の記事 アロンソ、現行“グラウンドエフェクト”F1マシンは「本当に複雑」気まぐれな挙動に依然頭悩ませる

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from

レーシングブルズ



もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

5 日前

もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」



ハジャー、手首の怪我癒えF1復帰。角田裕毅は再びリザーブに……レーシングブルズが感謝「とても貴重なポイントを獲得してくれた」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 日前

ハジャー、手首の怪我癒えF1復帰。角田裕毅は再びリザーブに……レーシングブルズが感謝「とても貴重なポイントを獲得してくれた」



人生を楽しめていなかった……角田裕毅、キャリアで最も辛いレッドブルでの1年「だからこそ自分自身を深く見つめられた」

F1

F1

スペインGP

16 日前

人生を楽しめていなかった……角田裕毅、キャリアで最も辛いレッドブルでの1年「だからこそ自分自身を深く見つめられた」

最新ニュース



アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

9 時間前

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判



スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

10 時間前

スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚



ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

10 時間前

ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長



ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

F1

F1 F1

バーレーンGP

10 時間前

ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録