開幕戦よりスタートシグナルの位置変更。ハロによる見えづらさを解消

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開幕戦よりスタートシグナルの位置変更。ハロによる見えづらさを解消
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/03/22 21:14

ハロによってスタートシグナルが見えづらくなる可能性があるため、F1開幕戦オーストラリアGPより第2のスタートシグナルが設置される。

Practice starts
Circuit detail from around the circuit during the team's track walk
Red lights are illuminated on the start gantry
Circuit detail from around the circuit during the team's track walk
Signage
FIA Formula 1 Mercedes-AMG GTR Safety car and Mercedes-AMG C63 S Medical Car

 2018年から搭載が義務付けられているハロによってスタートシグナルが見えづらくなる可能性があるため、F1開幕戦オーストラリアGPより第2のスタートシグナルが設置される。

 ドライバーたちは今季より採用される新しいスタートシグナルの形式でのスタート練習を、金曜日に行われるFP1とFP2で試す予定だ。

 レーススタート時にグリッドの前方に位置するドライバーは、マシンに搭載されているハロにより視界が制限され、スタートシグナルを見ることが困難になる可能性があるため、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、これまで使用していたスタートシグナルから1コーナー側へ5m奥に第2のスタートシグナルを設置することを決定した。なお、メルボルンではグリッドから見て左側に設営されている。

 これまで第2スタートシグナルは、グリッドの途中に設置されていたため、グリッド後方からスタートするドライバーにとって見やすいようになっていた。しかし、FIAはグリッド前方でスタートシグナルを2機使用した方が良いと感じているようだ。

 ホワイティングは第2のスタートシグナルの設置について次のように語った。

「普段であればスケジュールが非常にタイトなため、グリッド上でのスタート練習は許されていない」

「ハロを搭載したマシンでスタートシグナルを見る場合、F1が開催されるすべてのサーキットのスタートシグナルが、ある一定の高さに設置することを求められる。今回我々はメインシグナルの下の左側に設置することにした」

「この第2のスタートシグナルはリヤウイングが高くなった2009年より導入され、通常の場合、グリッドの中間地点に設置されていた。一部のドライバーからのメインのスタートシグナルが見辛いという訴えがあったため、第2のスタートシグナルを設置し始めたのだ」

「しかし現在のリヤウイングは低くなったため、グリッドの途中にスタートシグナルを設置する理由はなくなった。よって私は別の場所にそれを利用することを考えた」

「ハロが導入されたことによりポールシッターは、スタートシグナルを見ることが困難になるだろう。それを見るために頭を動かさなければならなくなる可能性がある」

「しかし、第2のスタートシグナルでその状況を解決することができる」

「日曜日の午後に初めてそれをドライバーに見せるよりも、フリー走行時に見せた方が賢明だと私は考えたのだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント オーストラリアGP
ロケーション Melbourne Grand Prix Circuit
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース