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低迷2020年から巻き返しを見せる今季のフェラーリ。ルクレール「まだまだ……僕らの目標は首位に戻ること」

フェラーリのシャルル・ルクレールが、先日のハンガリーGPで終わった2021年のシーズン前半を振り返り、昨年と比較してかなり前進したものの、目標は首位に戻ることだと語った。

Charles Leclerc, Ferrari SF21

写真:: LAT Images

 フェラーリのシャルル・ルクレールがシーズン前半戦を振り返り、まだ完全に目指すべき場所に立てているわけではないものの、チームが正しい方向に進んでいることを示すことができたと語った。

 昨シーズンは大苦戦のシーズンを過ごしたフェラーリ。コンストラクターズランキング6位と、1980年の10位に次ぐ低迷した成績となった。

 しかし今シーズンはその状況から復調の兆しを見せている。シャルル・ルクレールが1回、今季から新たにチームに加入したカルロス・サインツJr.が2回の表彰台を獲得し、ハンガリーGPを終えた段階ではコンストラクターズランキング3番手。またモナコGPとアゼルバイジャンGPでは、ルクレールが2戦連続でポールポジションを獲得してみせた。

「今シーズンを楽しんでいるよ。チームにとっては、簡単な局面ではない。もちろん、できるだけ早く全てのことを組み立て直し、トップに戻ろうとしているからね」

 ルクレールは今シーズン前半戦を振り返りそう語った。

「カルロスがチームメイトになっての1年目は、とてもうまくいっている。互いに刺激しあっている。彼はとても競争力があるし、僕にとっても素晴らしいことだ」

「チームとして、僕らはとてもうまく機能している。この勢いを活かしてこの経験を積み重ね、非常に重要な1年になるであろう来年に向けて、できる限り準備を整えようとしているんだ。ただ、今年のことを忘れたわけじゃない。今年も、最大限の結果を手にしたいと思っているよ」

 今シーズンは多くのことが前進したと実感しているルクレールだが、まだまだ”終わりではない”と語る。

「予想していたよりも良くなっている。でも、やるべきことはまだまだたくさんある。マラネロにいても、そしてサーキットにやってきても、それはよく分かる」

 ルクレールはそう語る。

「だから現在の状況は、完全な驚きというわけではない。明らかに、去年と比較すれば大きく前進できたと思う。これは素晴らしいことだし、僕らの仕事の進め方が正しいことを示している」

「でも、これで終わりというわけじゃない。僕らの目標は、トップに戻ることだ。”期待に応える”という部分に集中しているわけじゃない。マラネロ、そしてサーキットで全てのことを最大限に活用し、できるだけ早く目的の場所に戻るための仕事に集中しているんだ」

 ただルクレールはシーズン前半最後のハンガリーGPでは、予選7番手と好位置からスタートしたものの、決勝1周目に起きた多重クラッシュに巻き込まれ、リタイアせざるを得なかった。

 

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