フェルナンド・アロンソ、チームの働きを絶賛「僕らは中団最速のマシンじゃないけど、中団最高のチームだ」
フェルナンド・アロンソは、アストンマーチンやアルファタウリのような速いマシンを手にしていないにもかかわらず、今季のアルピーヌは中団グループで最高のチームだと考えている。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
今季アルピーヌからF1復帰を果たしたフェルナンド・アロンソ。そのアロンソはアルピーヌについて、アストンマーチンやアルファタウリのようなマシンを持っていないものの、チームとしては中団グループで最高だと評価している。
アルピーヌはエスエバン・オコンがハンガリーGPで優勝を手にしたことなどもあり、イタリアGPを終えた段階でコンストラクターズランキング5番手につけている。
ただアロンソは、アルピーヌの今季マシンA521が、アルファタウリやアストンマーチンのマシンと比較して、速いとは考えていないようだ。にもかかわらず、この2チームよりもランキングで上につけていることには、大いに満足しているようだ。
「僕らはとても良いと思う。あらゆる面でいいんだ」
そうアロンソは語った。
「僕らは日曜日に、しっかり仕事をすることができているんだ」
「アルファタウリやアストンマーチンと純粋なパフォーマンスの面で太刀打ちできるマシンはないかもしれない。でも、日曜日に彼らと戦い、ポイントを獲得することができるチームはあるんだ」
「だから、コンストラクターズランキングで5位を獲得することを目指して、最後まで戦おうと思う。その点では、レースチームは問題ないんだ」
「それが、日曜日にポイントを獲得するという点で、僕らのチームとしての強みだ」
「中団グループ最速のクルマではないかもしれない。でも、中団グループで最高のチームを持っているようだ。だから毎週末のようにポイントを獲得することができた」
アロンソはイタリアGPを8位でフィニッシュ。しかし超高速のモンツァ・サーキットでは、アルピーヌは他チームのマシンに比べて、特に苦労すると考えていたという。
「誰でも、浮き沈みがあると思う」
そうアロンソは語った。
「この3連戦で、競争力のレベルがグリッド上で上下していることが分かった」
「スパでは、ドライでは大丈夫だったけど、ウエットコンディションになると大丈夫ではなかった。ザントフールトでは、週末の間中ずっと良かった。モンツァでは良くなかった……つまり、サーキットの特性に依存するところがあると思う」
「ロシア、トルコ、そしてオースティンでどうなるかは、正確には分からない。でも、良くはなると思う」
「モンツァは、アルピーヌにとって最悪のコースのひとつだったはずだ。僕らは事前にそれを覚悟していた」
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